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神奈川県横浜市S邸

建築家:大野正博

ご実家の土地を利用して家づくりを考え始めたSさんは、多くのハウスメーカー、建築プロデュース会社などをまわり、2002年2月にザ・ハウスへ来店されました。
建築家選びに半年をかけた結果、建築家・大野正博さんに「木々に囲まれた温もりのある住宅」を依頼されました。
プライバシーを保ちながら、開放感に溢れるお住まいを手に入れたSさんにお話しを伺います。
家を建てようと思った経緯は?

以前住んでいた賃貸マンションが手狭なこともあり、マンションを購入しようと、あれこれ物件を見てみました。
しかし「ここは気に入ったけど、あの部分は…」と、どれも「帯に短し襷に長し」といった感じでした。さらに気に入った物件はあきれる程高いときています。

そうして今ひとつ決められないでいたところ、ちょうど実家の土地を貸して貰えるという話が舞い込んできました。
土地を借りて家を建てるなら、マンションを購入するより費用もかかりませんよね。そこで「よし、それなら家を建てよう」と決心しました。
神奈川県横浜市S邸/大野正博設計

撮影:植野淳

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

もちろん違います。「建築家」は我々のような一般人には縁のない存在だと思っていました。ですから当初はハウスメーカーを見学して依頼先を決めるつもりでした。
同時に本や雑誌も読んでいたのですが、どうやら「ハウスメーカーが安いとは限らない」ことに気付いたのです。希望の間取りや部材などにこだわっていくと、なかなかメーカーでは対応できなかったり、「できるけど、それにはこれ位かかります」と、結局は雑誌や広告に載っているような費用では収まりません。

メーカーの総額の中にも、もちろん設計料・人件費・宣伝費はかかっているのだから、それならちゃんと表に見える形の設計料を建築家に投資した方が、気持ちもすっきりするのではないかと考えました。


建築家・大野正博さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

「健康的な家であること」をお伝えしました。大野さんには当たり前のことと言われてしましたけど(笑)。
全体的なイメージとしては、雑誌によくあるような「燦燦と光が入る」感じより、私たちは「柔らかく落ち着いた光」がいいと伝えました。これは大野さんにもすぐに理解してもらえました。
神奈川県横浜市S邸/大野正博設計 また、クーラー嫌いということもあって、「高気密な家」よりも、プライベートを確保しながら「風通しが良く、季節感のある家」を希望として伝えました。

外観は個性的にしてもらいました。さらには、家の内外が有機的につながった空間、食事以外に何でもできる大きいテーブル、カーテンより障子がいい…など細かい要望も出しましたが、同時に大野さんには「意外な設計で驚かせて下さい」ともお願いしました。
実際に生活していかがでしょうか?

私たちはコストの関係もあって、当初計画していた「池」を作るのをやめようと思っていた時期がありました。結局大野さんの薦めもあって作ることになったのですが、できてみるとなかなかいいものです。最近ではビオトープを始めて、メダカの泳いでる姿に癒されています。

計画段階では、我が家はデッキが高く、天井が低い感じの計画になっていたので、もっとデッキの高さを下げて欲しいと要望しました。でも、これも大野さんの一言によって、そのままにすることになりました。これはできてみて分かったことなのですが、デッキ床面から上がったデッキ・下がった書斎・屋上のデッキと、それぞれを階段でつなぐことで、螺旋状のだまし絵のような面白い構造になりました。

まだ家がまばらの土地柄ですが、将来家が建て混むことも考えて、あえてデッキ部分を囲いました。
おかげでデッキ部分が外でありながらも屋内のような、非常に居心地のよい中庭になりました。友人を招いてのバーベキューも、今では楽しみの1つになっています。
ザ・ハウスを利用しての感想は?

建築家と家づくりをしようと決心しても、誰に頼めばいいのか、誰が自分のテイストに合っているのか、素人にはなかなか分かりません。プロデュース会社も色々まわり、作品集を見ました。でも、見れば見るほど分からない…

ザ・ハウスでは、作品の説明だけでなく、建築家の人間性・特徴を聞くことができたので、自分の中でようやく「建築家を探す座標軸」ができました。
神奈川県横浜市S邸/大野正博設計
これから建築家と家を建てる方に一言

正直言って、設計料は安いものではありません。しかし、家づくりは一生に一度です。こだわりたい人には、「建築家と家づくりをした方がいい」と自信を持って言えます。
それには、建築家選びにかける時間と労力を惜しまないことです。

また、施主が「家づくり」の全てを把握するのは難しいと思います。信頼できる方にお願いした方が、自分のテイストを理解してもらえるし、手際良く進めていくこともできます。あとは、平面図だけにとらわれずに、高さの関係をよく理解するために立面図もよく見た方が良いと思います。
それにしても「家づくり」ほど面白いことはありません。あ~、お金があったらもう一度、建てたいなぁ。
大野正博 建築家・大野正博さん
のインタビュー
はじめにSさんとお話しして、どんなことをお感じなりましたか?

最初に会ったときは、冷静そうなお二人だと思いましたが、計画を始めてみると第一印象とは違って、熱い気持ちを持ったお二人でした。
具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?

敷地を囲って中庭をつくったことで、屋内とウッドデッキが一体となった立体空間ができました。
実際に立面図が形になっていくと、イメージと違うことってでてきますよね。そういった意味では、工事に入ってから変更点がでてしまった部分に関しては、上手くご要望に応えられなかったかもしれません。


Sさんとのお打合せはいかがでしたか?

Sさんは、細部にわたってこだわりを持っている方でしたので、私の提案とSさんの要望をまとめなければならなかったという点ではたいへんだったかもしれません。
何度も話し合う中でまとまった点もありましたが、私なりの経験から間違いないと思うことは推しました。
神奈川県横浜市S邸/大野正博設計 これから建築家と家を建てる方に一言

建築家は、数々の家づくりから得た経験や知識を備えていることは確かです。でも、かと言って完璧なシミュレーションやイマジネーションが湧く「特別な人間」ではありません。

そんな人間が、理想の住宅に一歩でも近づこうと奮闘しているのが、本当の建築家の姿かもしれません。




所在地:神奈川県横浜市
設 計:DON工房一級建築事務所
施 工:金子建設
竣 工:2003年8月
敷地面積:218.66平米(66.26坪)
延床面積:129.13平米(39.13坪)
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