東京都足立区K邸 |
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設計監理:テレデザイン |
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| Kさんご夫妻が2008年5月にザ・ハウスにご来店されて出会ったのは建築家・テレデザインの田島則行さんでした。 ご夫婦揃ってゲームメーカーにお勤めのご夫妻。クリエイティブな感覚を満足させる家づくりを求めて建築家との打合せに取り組まれました。「家づくりを楽しむ」ことはもちろんのこと、「住んでからも楽しむ」を実現されています。 どんな家に住みたいのか。その家でどんな生活をしたいのか。それらを自分なりの言葉でテレデザインにお伝えすることで出来上がった家。その家で「快適に楽しく過ごせています」というKさんにお話を伺ってみました。 |
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| ◆当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか? 自分たちにあった自分たちらしい家に住みたかったので、LDKの発想にしばられない自由な間取りで家を作りたいと思っていました。となるとイチから設計するしかなさそうだったので、はじめから建築家に依頼することを考えていました。 (ご主人) ハウスメーカーの展示場や一戸建て住宅も見学したのですが、規格が統一されている為、カタログの中から選ぶという感じで、私たちが望んでいた個性的な家を建てることが難しそうでした。 また「建築家に頼むと設計料がかかる分高くなるのでハウスメーカーで建てた方が安い」と思っていたのですが実はそうでもなく、ハウスメーカーで建てても安いわけではないし、むしろ建築家に頼んだ方が、設計を工夫したり材料を選んだりすることで安く建てる方法を提案してくれるので、望んだ家が納得のコストで作れることが分かってきました。(奥さま) |
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| もっと言うと、出来れば家の中であまり動かなくてもやりたいことがやれるようにしたい。そこで実際家の中でどんな行動をしているかを図に描きだして(寝る、食べる、着替える、風呂に入る、本を読む、ゲームをするなど)、それぞれの場所が距離的に離れすぎないようにしたい、たとえるならリビング的な場所を中心に広いワンルームのような家、というような話をしました。 それでいて、そこに置く家具や空間の使い方を変えることで、自分たちの趣味の変化や生活の変化にあわせて変わっていく家。 あと何だかんだ言っても結局「友達に自慢したい」という見栄っ張りな気持ちもあるので、そこも満たしてほしいとも伝えました。(ご主人) |
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| ◆実際に生活していかがでしょうか? すごく快適に楽しく過ごせています。 中庭からの採光しているのですが、思ったよりずっと明るい部屋になりました。隣家があるので南側には窓がなく、道路に面して一番障害物がない西側も西日の影響を考慮して大きすぎない窓にしたのですが、中庭からの光が家中に入るので明るいです。 また、リビングからキッチンの空間は、設計図から想像していたよりずっと解放感があります。 実は未だに部屋を片づけたり、家具や時計を買いそろえたりしていますし、実は当初思っていたのと違う使い方をしている場所もあるのですが、自分たちの気分や生活の変化にあわせて家を変えていくことが出来るところも楽しんでいます。 (ご主人) 以前はマンションに住んでいたのですが、マンションでは実現できなかった空間として、部屋を全部つなげてダイナミックな空間にしました。なので冬の寒い日 には暖房が家全体を暖めるまでに少し時間がかかることもありますが、夏の暑さはそれほど気になりませんでした。 玄関の土間の照明を階段の下のスイッチでもつけられるようにしてもよかったかもしれないなと、住んでから少し思いました。リビングの床は焦げ茶色で色はとても気に入っています。ホコリの事も考えると玄関と同じ少し明るい色にしてもよかったかもしれません。玄関の床はアンティーク調ということもあって気に入っています。 |
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| ◆ザ・ハウスを利用しての感想は? 現実問題として、まず助かったのはコストの話が聞けたことです。 建築家によって、その人が1坪いくらくらいで家を建てるのかが違っていて(いわゆる坪単価)、誰がどのくらいの値段で家を建てるのかは聞いてみるまで分かりませんでした。実際私たちも、坪単価の話を聞いて始めから選択肢にいれなかった建築家も何組かいました(というか予算に合いそうな方の中から選んだ感じです)。この人はこれまで坪100万くらいで建てていて無理に予算を減らしても満足いく家づくりができないかもしれない、と言われると、その時点ではっきり選択肢から外せたのが助かりました。 また、建築家1人1人の家づくりの傾向や人柄を聞けたのも助かりました。ザ・ハウスのスタッフの方にアドバイスをいただけるのに加えて、ぜいたくにも実際に何人かの建築家の方々とも直接お話できて、それぞれのお考えに触れられました。私たちの無茶な要望をぶつけた時の反応は様々なのですが、「今までのパターンに当てはめてできるかできないか」という話をするのではなく、「ではこんな家にしてはどうでしょう」とアイデアを出してくれる方がいて、イチから新しい発想で家づくりをしてみたいと考えていた私たちとしては、そういうところがどなたに依頼するかを決めるきっかけになったりもしました。 あと、オープンハウスも大変参考になりました。 |
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| 空間の感覚(広さ、狭さ)については、実際に建った家に訪問してみて初めて実感できたというのは、私たちだけに限ったことではないと思います。 そして意外だったのは、「もしこれが自分の家だったら」と想像した時に、自分たちにも見えていなかった自分たちの家に対する要望が見えてきたり、また要望の優先順位が実はこうだったと思い到ることがあったりしたことでした。(ご主人) まず無料なのが良かったです。 ザ・ハウスを利用して良かった、というか、利用しないと無理だったと思います。ザ・ハウスに行ってから急に家づくりが具体的になった気がしたのを覚えています。 それと、楽しかった。いろいろな作品ファイルを見たり、建築家の人柄を聞いたり実際本人と話したりするのが楽しくて、これからの家づくりに対して夢が膨らんでワクワクすることができました。いろいろおしゃれなお店がある自由が丘にいくこと自体も楽しかったです。(奥さま) |
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| 家づくりはその建築家と二人三脚で進めるものです。建築家はプロなので、お任せすれば良いものができてくるし、素人が変な部分にだけこだわって意見をごり押しすべきでない場合もあると思いますが、施主側にもよりよい家にするための努力が必要になると思います。何もイメージを持たずに「いい家にならないかなあ」と完成を寝て待つのではなく、また逆に確固たるイメージを持ちすぎてそれから外れたら減点というのでもなく、家が完成したときに「こんな家になるとは予想もしなかったけど、でも住みたかったのは確かにこの家だ」と言えるものになったら素晴らしいのではないでしょうか。 | ||||||
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| ◆具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか? 1階、2階、といった建物の概念を超えた立体的な構成を要望されました。ある意味、普通の住宅ではあり得ないような、空間構成が希望だということです。これを検討するために立体的な構成案をいくつもいくつも検討しながら、間取りや空間の展開、そして住まい方の整合性をもたせつつもダイナミックな空間性をどうやって実現するか、試行錯誤を繰り返しました。 |
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| ◆これから建築家と家を建てる方に一言 ついつい、間取りとか広さとか、○LDKとか建築用語で要望をしなければならないかと思いがちですが、今回のように、抽象的に自分の言葉で要望を伝えていただくのは、実は意外とやりやすかったりします。 クリエイティブにどのように応えるかが、我々の専門でもありますから、あまり堅くならずに、自分なりの言葉で伝えてくださるのが一番だと思います。 |
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