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神奈川県横浜市N邸

建築家:彦根 明

駅から程近い、市街化調整区域と神社に囲まれた林の中。都心とは思えない緑あふれる環境の土地を一目見て「ここだ!」と感じたNさんは、この土地に自分達らしい住宅を手に入れるには建築家に依頼するしかないと考え、2001年11月ザ・ハウスに来店されました。
建築家・彦根明さんは、Nさんから提案された吹き抜けを中心に上下階の空間を連続させていくプランに、構造・要望を加えて具現化させていきました。
未完成の家に手を入れていく喜びを感じていますとおっしゃるNさん夫妻にお話を伺います。
家を建てようと思った経緯は?

正直言ってあまり大それた理由も無いのですが・・・。
<妻> 子供の頃から家に対して執着があり、常に「この壁が無かったら・・・」「廊下がこうだったら・・・」などと、隙あらば借家を改造する事はできないかと企んでおりました。
しかし分別がつくようになると、他人の家を勝手に改造してはいけない事を知り、自分仕様の家が欲しいと思うようになりました。
<夫> 子供の頃から家に対して執着が無く、テントでも生きていけると思っていましたが、今まで住んでいた借家が古くなっていた事や、ローンを組んで無理なく返済できるギリギリの年齢だった事、仕事とプライベートで少し時間ができた事、等が理由でしょうか。
神奈川県横浜市N邸/彦根 明設計
当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

<妻> 学校を卒業後ハウスメーカー主宰のインテリアスクールに通って、しみじみ自分のずぼらな生活習慣とハウスメーカーの提案する家との間にズレを感じました。自分仕様の家を建ててくれるのは、自分の見込んだ建築家の方しかない!と思い至るのにあまり時間は掛かりませんでした。
<夫> ここだ!と惚れ込んで買ってしまった土地でしたので、建てる家のイメージがどんどん膨らんできてしまい、それを受け止めていただけるのは、自分の見込んだ建築家の方しかない!と思い至るのにあまり時間は掛かりませんでした。


建築家・彦根 明さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

当初、彦根さんにはとにかく要望が乱雑なままで、様々な我儘を言ってしまいました。
周辺環境に合った家、掃除が楽、冬暖かくて夏涼しい、予算、建てて欲しい家のイメージ、間取りなど。
中盤にさしかかると、生活動線、デザイン、ディテール、質感、予算など、これまた言いたい放題。
終盤の見積り調整に至っては、無理難題によく付き合っていただけたものだと感心・感謝の連続でした。
神奈川県横浜市N邸/彦根 明設計 実際に生活していかがでしょうか?

<妻> 最初の1年は湿気があったり、木が乾燥して音がしたり。
でも、それ以上に木を使うメリットはたくさんあります。今は快適ですね。
そして快適と言えば、開口部が広いので冬の窓際が寒いのは難点ですが、風と光が抜ける開放的で気持ちが良い空間。これはイメージどおり。
また、周辺環境に適応しすぎてしまったせいか、四季折々の生物の訪問が嬉しかったり怖かったり・・・。
<夫> 建物の完成引渡しの時点では、ある意味「未完成」の状態でしたので、その後、自分たちの趣味や生活の嗜好に合わせて色々手を入れていきました。
そのこと自体がとても楽しく、思い出深いです。特に引っ越してからの数ヶ月は、壁の和紙張り・収納ボックスや照明器具の製作などで嵐のような日々でした。


ザ・ハウスを利用しての感想は?

いい方を紹介していただきました。多言を費やすよりも一言!「ありがとうございました。」
これから建築家と家を建てる方に一言

私達にとって家づくりは、その過程で自分達の生活のスタイル・嗜好・価値観などを考えまとめていく大変良い機会でした。人それぞれ様々な事情はあるかと思いますが、建築家との家づくりとは結局、自分達の個性の発見なのだという気がします。
そうなればこそ、自分達が何者なのかという事をしっかり伝えられるよう、コミュニケーションを大切にして、より良い信頼関係を築けるよう努力してください。
良い人間関係から生み出されるあなただけの家には、きっとワクワクするような未来の暮らしが待っているに違いないと、今、私達もそう信じています。
彦根 明 建築家・彦根 明さん
のインタビュー
はじめにNさんとお話ししてどんなことをお感じになりましたか?

ザ・ハウスで初めてお会いしたとき、Nさん御夫妻はとにかく写真をたくさん見せてくださいました。それも購入された敷地そのものではなく、ほとんどがその周辺の野山の様子でした。周囲の環境との関わり方がご夫妻の興味の焦点であり、計画を成功させる鍵となることは、その時点で伝わってきました。
具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?
Nさんは、建物を土地に対してどのように構え、内部の構成をどうしたいというビジョンが始めからはっきりしていて、土地を見に伺ったとき、既に、コンピューターのお絵かきソフトで描かれたプランや展開図を見せてくださいました。それは、非常に有名な家のプランを現代的に改良したような間取りで、私の目から見てもほとんどそのまま行ける優秀なプランでした。

これを具現化するために、細かい要望事項を盛り込み、構造的に建築物として成立させるようにしていく作業が中心となりました。勿論、構造体を意匠的なモチーフとして立体的にバランスさせる中で、ご夫妻の繊細な御要望を盛り込んでいくためには細心の注意と裁定能力が求められました。
神奈川県横浜市N邸/彦根 明設計
写真をご覧になってお分かりになる通り、建物竣工当初からNさん御夫妻自ら様々な部分を造り込んでいらっしゃいますので、その後もお邪魔するのがとても楽しみな家になりました。


Nさんとのお打ち合わせはいかがでしたか?

いつも、楽しくお話が脱線し、要点に戻ってくるのが一苦労?でした。お二人とも上記の通り、御自分達で造っていくことのできる方々ですので、お打合せのときから非常に細かい「ものの質感」ですとか「存在感」について、「ものつくり」の立場から意見交換をされました。
これをまとめていくことは容易ではありません。ただし、お二人とも御自分の生活に対する意識は非常に洗練されていらして、例えば「最小限の収納を用意し、買った分だけ捨てる」と、普通ではなかなか真似のできないことをきっぱりとおっしゃいました。
住まい始めてからも、その意識の高さ故、家がどんどん魅力的に成長を続けています。
国内で様々なメディアに登場していますが、先日ついにイタリアデビューを果たしました。
まず、一番始めにこの土地を選び、どう使っていこうかということをしっかりイメージされたこと。
これがNさんの勝因です。


これから建築家と家を建てる方に一言

自分達のために家を建てる事は、ライフスタイルを考え、形にしていく作業です。
一番大切なのは相性のあうパートナーとしての建築家をみつける事です。
神奈川県横浜市N邸/彦根 明設計

撮影:ヒコネアンドパートナーズ

あとはパートナーに好きなもの・嫌いな事・感覚的な嗜好・わからない事・不安な部分など、全てを伝えて信頼関係を築くように心がけてみてください。

それから「家は完成した時がはじまり」という意識を強くもっていただければと思います。
建て終わるまでに全部解決しないといけない、という脅迫観念にとらわれがちですが、「住み始めてから考える。」「少しずつゆっくり自分たちの家らしくしていく」という気持ちが大切ですね。あまりその時の感覚で作り込みすぎると、後から融通がきかない上に飽きてしまう事もありますから。「少し愛して、永く愛して」いければ最高です。





所在地:神奈川県横浜市
設 計:(株)彦根建築設計事務所
施 工:(株)栄伸建設
竣 工:2003年4月
敷地面積:149.87平米(45.42坪)
延床面積:71.22平米(21.58坪)