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東京都江東区O邸

建築家:原 宏

緑溢れる郊外での生活を夢見ていたOさんでしたが、都内での生活がこれからも長く続いていくことが確定した事を受け、気持ちを切り替え、都会の地で『自然を感じられるような暮らし』を建築家と共に考えたいと思い、2003年9月ザ・ハウスに来店されました。
依頼のあったその土地で学生時代を過ごし周辺環境を熟知されていたこともあり、建築家・原 宏さんは、Oさんとの家づくりがとても楽しいものになるであろう予感を持たれたのでした。Oさん曰く『欲張った考えと難しい要求』だったのを、原さんは打合せの過程で整理していきながら心躍る様な形に変えていきました。そのお住まいは、2004年10月に完成。
限られたスペースでありながら「全く狭さを感じません」とおっしゃるOさんにお話しを伺いました。
家を建てようと思った経緯は?

近い将来には「緑があり空気のおいしい自然のある環境」で暮らしたいと思っていましたので、築30年近く経っていた家に中途半端なメンテナンス費用を掛けることは、ここ数年控えていました。
しかし、この地に今後も住むことが決定的になった為、出来る限り快適な暮らしをしたいと考えました。

以前の住まいは、1階のキッチンが暗くて寒く居間とも離れているので、テレビを見ながら、また家族や友達と話しながら料理をする事が出来ずに快適と言うには程遠い環境でした。その為、明るく広々とした対面式のキッチンは必須条件でした。今流行りのリフォームも考えましたが、キッチンを絶対に2階にしたかったので建て替えを決心しました。


当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

最初は、ハウスメーカーに依頼することを考え相談をしたのですが、とにかく土地が18坪程度、しかも建ぺい率が60%ということで建坪は10坪弱。
ハウスメーカーからも既成の部材が使えない為、費用が高くなるという話を聞きました。
東京都江東区O邸/原 宏設計
「それならば建築家の方にお願いしよう!」とすぐに気持ちを切り替えました。テレビの影響も大きかったと思います。参考となるような本を数冊購入しインターネットでも調べました。

ザ・ハウスのホームページも、この時にインターネットで拝見しました。
建築家の作品やポリシーがたくさん紹介されておりましたので、きっと自分達の希望に添った設計を受けて下さる方も見付かるに違いないと直感しました。早速ザ・ハウスにご相談させていただいたのですが、担当の方も、私達の話を聞いて適切なアドバイスや豊富な情報を提供して下さったので信頼をおくことが出来ました。


建築家・原 宏さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

郊外に住む夢は見事に破れたのですが、家や人が密集した都会でも自然を感じる暮らしがしたいと思っていましたので、コンセプトは『緑、風、光、癒し(シンプル・落ち着き)』と欲張った考えをまずお伝えしました。

以前の住まいは2階建てでしたが建ぺい率の問題もあり、今回は3階建ての計画で各階に何が必要かも伝えました。2階には対面式のキッチン(もちろんキッチンからはテレビが見えること)、足が伸ばせるお風呂、小さくても庭と縁側、収納スペースも必要な処にたくさん作って欲しいなど難しい要求でしたが、原さんは快く受けて下さり何とも頼もしい存在でした。
原さんとの3、4回の打合せで図面が出来上がりました。早い段階で模型を作って下さったのでイメージが掴み易く、私達も具体的に話しが出来る助けとなりました。

原さんは、江東区出身ということでも親近感がありました。街並みや立地条件を細かく捉え、和の雰囲気を基調に落ち着いた居心地の良い家が出来そうな予感でいっぱいでした。
東京都江東区O邸/原 宏設計 実際に生活していかがでしょうか?

とても気に入っています。「建坪が10坪弱なのにこんなに広く感じるのは何故?」と思うほど、外も内もどの空間も狭さを感じません。

玄関は大小の木の切り株をチョンチョンと踏むのですが、面白い使い方をしていると感心しました。
1階の和室は雪見障子で古風な旅館を思わせます。2階のキッチンも動線に合った設計なので使い易く、何よりもキッチンからはテレビが見え家族や友達が来た時も話しながらキッチンに立つことが出来るのは最高です。

2階と3階は吹き抜けとなっている為、天井が高くゆったりとしています。大きな窓からは東京の空、流れる雲が見えます。階段の踊り場は強化ガラスで屋根から光を取り入れる窓があるので、そのガラスに青空が映って見え、下に青空が広がるという奇妙な光景でこれも新鮮な驚きでした。
2階の居間は一段高くなっていますが、そこにも大きな収納引出し作っていただきました。捨てきれずに持ってきた食器棚や本棚も目隠しをすることで統一感がとれています。必要な処に収納スペースがあるので、外に出る物も少なく、一見几帳面な家族(?)と思われるようです。シラス壁の白と床や扉戸の木の自然な色合いが調和して温もりのある落ち着いた雰囲気です。もちろん、希望通り足を伸ばしてお風呂にも入れます!

昨年の10月末に引越して初めての冬を迎えました。特に仕切りが無い2階は玄関からの冷たい空気が伝わり早朝は寒く感じますが、朝9時ぐらいには大きな窓から陽が射すので暖かいです。(天気の良い日中は日差しが強いので、夏はどうなるのかちょっと心配ですが・・・)

ヒメシャラの木が芽を出し息吹く季節が楽しみです。狭い土地でも無駄なスペースを作らなければ、十分快適な暮らしが出来ることを実感しています。


ザ・ハウスを利用しての感想は?

とても良いシステムを構築されていると感じました。実力・実績のある多くの建築家が登録され、作品とポリシーが分かり易くホームページに掲載されていて、まず此処から情報を得ることが出来ました。
更にコーディネータの方からも適切なアドバイスや情報を提供していただけるし、セミナーも開催されており自由に参加することが出来るので、家を建てるという一大事に強力な助っ人的存在でした。この存在は実に大きいですね。仮に建築家との関係がギクシャクしてしまった場合でも、きちんとバックアップしてくれる第三者がいるという感覚は安心して物事を進められると思います。

ザ・ハウスとの出会いがなければ原さんとの出会いもなかったでしょうし、ましてや自分が建築家を探すとなると何を基準にしてよいか知識も比較するものもなく不安ばかりで、こんなに早く、しかも希望の家が建つことはなかったと思っています。
これから建築家と家を建てる方に一言

家を建てる人のニーズは千差万別ですので、この方法が一番という事はないと思います。家を建てるという事は「夢と期待、そして不安もまた大きい」のです。この不安も一緒に考え解決していく過程を大切にしてくれる建築家を見つけることがポイントではないでしょうか。その為にもザ・ハウスのような建築家紹介をしてくれるサービスを利用するのは良い方法です。
土地が狭くても広く感じられる家があるかと思えば、建物は広いのになぜか狭く感じてしまう家もある。こんな筈では無かったということのないようにしたいものですね。

建築家は家を建てるプロですので、分からないことは聞き、言うべきことは伝え話し合うことが大切だと思います。また「建築家に依頼すると設計費用が掛かるでしょう?」とよく質問されますが、建てた後にアレコレと変更する費用が掛かったり、不便・不満があっても我慢して暮らす心理的なストレスを思うと、一概に設計費用が高いとは思えませんが如何でしょうか?
原 宏 建築家・原 宏さん
のインタビュー



はじめにOさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

Oさんご夫婦と初めてお会いしてから一年半くらいになりますが、知的で落ち着いた作家的な雰囲気を持つご主人と、とてもお若く見える奥様が印象的でした。上棟式の宴でお嬢様と並んでおられる奥様は親子でなく姉妹のように見受けられましたから。
東京都江東区O邸/原 宏設計
建替えとなる建築地は、かつて私が大学の頃に過ごした場所のすぐ近くで、敷地周辺は頭に入っておりましたのでとても懐かしい思いでお話しをさせていただきました。まさかその懐かしの場所で建築設計するなど夢にも思っておりませんでしたので、とても感謝しております。


具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?

私は最初に住まいに対するご要望を聞き取り、基本設計を始めます。
Oさんの敷地は約18坪の敷地。今まで住まわれていた床面積と同じくらい確保したいという要望でしたので建ぺい率を守り、予算を考えて木造3階建てとなりました。

Oさんは木造3階建ての場合の構造に不安をお持ちでしたが、構造計算により基礎の形状、柱や梁の位置や架構、各部材の寸法等を決めるので全く大丈夫です、という説明をさせていただきました。
木造3階建ての住宅は2階建てと違って、防火仕様で内外装にいろいろな制限があり決められた制限の内で、ご要望の落ち着いたシンプルなものを表現しました。基本設計の最中にちょうど完成した住宅がありましたので、ご案内し見ていただき、イメージも掴んでいただきました。


Oさんとのお打合せはいかがでしたか?

打合せは私の事務所で土曜日もしくは日曜日に行いました。いつも事務所に来ていただき恐縮しております。
基本設計でのスケッチ打合せ、室内パースや模型での打合せ、実施設計に進んでの打合せはこちらからの提案を検討していただくという形で進めていき、その場で決められない部分は後日御連絡をいただくという流れで徐々に出来上がっていく過程を共に楽しみました。照明器具、設備機器やシステムキッチンはショールームに行って見て確認もしていただきました。
東京都江東区O邸/原 宏設計 これから建築家と家を建てる方に一言

何と言っても建築家と建築主との信頼関係が一番です。
工事が始まれば施工会社を含めて三者の信頼関係となり、互いの立場を尊重し合う事が大切だと思います。限られた予算、住まいの好みや考え方・要望等、皆様の顔が違うようにそれぞれ違います。

建築主の個性に合った住宅を完成まで楽しく建築家と共に時間を共有し喜びを分かち合いたいものです。





所在地:東京都江東区
設 計:一級建築士事務所FAS工房
施 工:大勝建設(株)
竣 工:2004年10月
敷地面積:59.58平米(18.02坪)
延床面積:92.74平米(28.05坪)