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東京都世田谷区M邸

建築家:長谷川順持

御両親との同居をきっかけに家を建てようと考えたMさん。初めはハウスメーカーで家を建てようと思っていましたが、いろいろと家に関して調べられている過程でザ・ハウスを知り2002年9月に来店されました。

バリアフリーで明るく広い家、というMさんの希望は一見シンプルですが、それを満たすことは土地条件から考えると意外に厳しいものでした。建築家・長谷川さんは、1階と外部とのレベル差を無くしてスムーズに住まいに入り込める動線に計画し、出入り口を徹底したバリアフリーにしています。また、採光を工夫して部屋や階段を明るい空間に仕上げました。難しい土地条件を逆に可能性に変えていったこの住宅は、2004年9月に完成。

ありきたりの家ではなく個性ある自分の家が完成し、自分のこだわりが建築家の方を通じて具現化できたことに喜んでいます、とおっしゃるMさんにお話を伺いました。
家を建てようと思った経緯は?

要介護の父親を母親が介護していましたが、母親も年老いてきて、一緒に住む時期ではないかと思いはじめました。けれども、実家は建ててから約40年経っており、同居するには所々不便な部分が目立ちました。
また、それと同時に子供も大きくなってきて今まで住んでいた所があまりにも狭くなってきたこと(家族4人で1LDK)、会社の都合でたまたま今貰える筈もない退職金が手に入ったこと等もあり、家を建てようと考えました。
当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

いいえ。住宅展示場を見て回ったり、ハウスメーカーの比較をしている書籍を読んだりして、経営がしっかりしていて信頼のおけそうなハウスメーカーで要求をしっかりと汲み取ってくれて、誠実に家を建ててくれさえすれば良いと思っていました。建築家の知合いがいるわけでもなく、特段、建築家に設計を依頼したいとも思っていませんでした。

ところがそのうちに、設計は相性のいい建築家に頼むのがいいことや、ハウスメーカーの価格は、モデルハウスの維持費・宣伝費まで原価に上乗せされている、という記事や本を目にしました。そして、日本経済新聞紙上でザ・ハウスを知ってインターネットで閲覧したのがきっかけで、建築家に依頼することを考えました。
東京都世田谷区M邸/長谷川順持設計
建築家・長谷川順持さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

予算と共に以下のように希望しました。
・要介護の父親のため、両親の居住空間は車椅子で不自由のないバリアフリーに!
・明るい家。(初め、敷地を見た長谷川さんに「狭小住宅の密集地で日当たりは絶望的」とのコメントをいただいたのが
 印象的です。)
・狭いながらも広く機能的な家。


実際に生活していかがでしょうか?

外観も間取りもとても満足しています。暖かく住み心地も上々です。どまだんシステム(編注:長谷川さんが考案・開発された温熱環境をつくり出すシステム)はなかなか良いです。経済性については1年2年使い込んでみないとまだよく分かりません。
絶望的と思われた日当たりですが、結構明るい家になっています。北側からの反射光などバカにしたものではありません。

そもそも狭いところなので、大きい家具を入れる場合の手立てを考えておくべきだったことが反省点です。電気スイッチの位置とか相当考えたつもりだったのですが、実際に住んでみて分かることもあり、これは致し方なかったです。
東京都世田谷区M邸/長谷川順持設計 ザ・ハウスを利用しての感想は?

ザ・ハウスを知って建築家の方を紹介いただき、建築家の方と一緒に家作りをして、結果、個性的な家が出来てそこに住んでいることを大変嬉しく感じています。

建築家とはなんの縁も繋がりも無い私達ですので、ザ・ハウスを知らないままに家を建てているとすれば、多分ハウスメーカーと契約をして、無難なありきたりの家を建てて住んでいたと思います。しかし、ザ・ハウスを知って利用したことが貴重なきっかけとなって、自分のこだわりが建築家の方を通じて具現化できたことに喜んでいます。
これから建築家と家を建てる方に一言

ありきたりの家でなく個性ある自分の家を設計してもらえて建ててもらえるところが、そこらのハウスメーカー等と全く違うところではないでしょうか。
建てる前はあまり個性的すぎるのもどうかと思っていましたが、実際建ってしまうと見慣れてくるせいか、ちょっと個性が強いかなと思う位が丁度良いのかもしれません。自分のこだわりも大事ですし、建築家の方のこだわりも感じられます。

設計したものが実際に形になっていく様子は、とても毎日が楽しみで、時に意外性を感じたり、充実感があったり何とも言えません。
予算とのギャップが出たときは身を切る思いに苦しみますが・・・。
長谷川順持 建築家・長谷川順持さんのインタビュー
はじめにMさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

二世帯同居を希望される御家族で、とても朗らかな御一家でした。御夫妻、御両親、そして元気な男のお子さん二人。土地の性質柄、3階建てで各階が階毎に分離してしまうのですが、それでもなんとか、ひとつ屋根の下に暮らすイメージの住まいを作って差し上げたいなと思いました。
東京都世田谷区M邸/長谷川順持設計
具体的にはどのようにご要望に応えていったのですか?

北側からの日影規制が厳しい軟弱地盤の敷地。外的条件の克服がなによりも優先されました。2、3階に住む若夫婦の住居はそこはかとなく「和」の雰囲気を感じられる空間が御希望でした。それがどのようなイメージなのかを語らいながら浮かび上がらせ、できるだけ広がりのある間取りに仕立てました。

立体図を数多く描き、平面的な設計図を可能な限り立体的に感じていただく工夫もしました。1階には外部とのレベル差をなくし、スムーズに住まいに入り込める動線計画や出入り口のバリアフリーを徹底させています。


Mさんとのお打ち合わせはいかがでしたか?

温熱環境という「目を閉じた時に感じる環境」性能の向上が私の設計の特徴ですが、それを第一義に据えた設計に共感をいただいての打ち合わせでしたから、こちらの提案をまず受け止めていただきました。
但し、外観や内部のイメージに際してはかなりの意見交換をしましたし、実際に使用する素材が大胆に用いられている事例の実物を共に見に出かけるなど、プロセスを楽しみました。
東京都世田谷区M邸/長谷川順持設計 これから建築家と家を建てる方に一言

土地の狭小性を含め個々に存在するイレギュラーな条件のなかで、如何にその問題を引き受け可能性に変えていくのかが、設計という行為といえます。この「問題解決」というキーワードが重要ではないかと最近特に感じています。

つまり、美しい空間、素敵なインテリアなど「目に映る」ものは多様で、その価値はどなたにも計りかねます。まず、自分達の抱える問題は何かを広く意識し、建築家にも、自分達がまだ気がついていない「問題」をあぶり出して貰って下さい。これは家づくりのスタートにとって重要です。間取り、工法、デザインがトータルに「問題解決」につながっているのかを冷静に判断しながら進めていくことをお薦めします。


所在地:東京都世田谷区
設 計:長谷川建築デザインオフィス(株)
施 工:(株)参創ハウテック
竣 工:2004年9月
敷地面積:95.78平米(28.9坪)
延床面積:139.98平米(42.3坪)