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東京都世田谷区M邸

建築家:本間 至

敷地面積が13.9坪、前面道路と敷地に約1mの高低差という条件の中、検討した結果ハウスメーカーでも建築家でも予算が変わらないことが分かり、Mさんは希望を適えることのできる建築家に依頼しようと2003年1月にザ・ハウスに来店されました。

建築家・本間至さんは厳しい敷地条件をクリアし、シンプルな箱のような外形からは想像もつかないような明るく、開放感のある家をつくりました。さらに収納スペースや、生活動線など機能的にも優れながら、デザイン的にも美しく味わいのある空間に仕上げています。

「基本的には使い勝手を求めながらも、殺風景にならずに機能美を味わえるところが本間さんの設計のスゴイところだと、住んでしみじみとわかってきました。」とおっしゃるMさんにお話を伺います。
家を建てようと思った経緯は?

築40年近かった車庫付2階建ての自宅(中古住宅)が、家族構成、生活スタイル、間取りから見ても手狭になっていました。また電気配線を食いちぎられるなどのネズミの被害にも遭っていまいた。

さらに長女の就学にともなって、子ども部屋、友達を招くスペースなどの問題も想定されていたこともあり、建て直せば建坪率60%、容積率200%まで建てられるので、自分たちの出来る時にやろうと考えたのです。


当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

はい。広くない敷地であり、仕事柄書籍などの物が多く、自宅で仕事をすることも日常という理由から、ハウスメーカーの規格やデザインでは希望するような家は建てられないと判断したためです。

当然ハウスメーカーの無料設計というのも何社かやっていただいた上での決断です。予算面でも我が家の建て方の場合、ハウスメーカーでも建築家でもそれほど金額は変わらないことがわかったので、一気に建築家に頼もうということに傾きました。
東京都世田谷区M邸/本間 至設計
建築家・本間 至さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

本間さんのほうからライフスタイル&プランニングという細かい質問集がありましたが、それ以外にこちらからも大まかな概念的な希望を次のように文書化しました。

【新しい家のイメージについての希望】

・共働きであるということを踏まえ、家事が効率的にできる家 ・機能的に収納できる家
・明るく、開放的で、家族の息遣いがお互いに感じられる家 ・循環型社会に適応できる家
・それぞれのライフステージに対応していくことのできる家 ・防災、防犯面で安心のできる家
・機能的であると同時に遊び心の感じられる家(奇をてらうという事ではない。)
・仕事場や学校から帰ってきて、ほっとできる家

さらに建て替えについてのメモを作成して、「場所」「現況の家で不自由に感じられるところ」「建て直す時に配慮してほしいところ」の3つ項目により、私たちの考えをお伝えしました。
東京都世田谷区M邸/本間 至設計 実際に生活していかがでしょうか?

外側から見るとソリッドな鉄骨造でありながら、一歩中にはいると白い壁と木肌でできた美術館のようなシンプルな空間で飽きが来ません。階段から漏れる光が神秘的。ベランダからの日差しは明るく、昼間も電灯がいりません。

生活動線や収納スペースの確保など機能的な家を追求しましたが、居間と子ども部屋の気配を感じる吹き抜けのような遊び心、朝天気が良ければ富士山も眺められる子ども部屋、開放感があり家族4人がゆったりできるベランダ、襖をあけると畳の美しい和室(1階)など、住むのが楽しくなります。
基本的には使い勝手を求めながらも、殺風景にならずに機能美を味わえるところが本間さんの設計のスゴイところだと、住んでしみじみとわかってきました。


ザ・ハウスを利用しての感想は?

私たちの家に対する考え方とそれに見合った建築家をマッチングしていただいて感謝しております。

ホームページ上でのマッチングでは、実は本間さんは入っておりませんでした。実際にご相談に伺って設計時期や建てるまでの時間的余裕を考えたときに、それなら本間さんはいかがでしょう?ということになりました。

ザ・ハウスの紹介の仕方は建築家の方々の得意なところだけではなく、建て主にとってこれはデメリットになりかねませんよ、という話もしてくださいます。
私たちが本間さんを選んだときも、設計開始から住宅完成までの時間が長いことを率直に教えてくださり、急いで建てなくてはならないという期限がないので本間さんにお願いしてもトラブルは起こらない、ということで面談をお願いしました。

自由が丘店での最初の面談の時、実は私たちと本間さんは歩いて5分もかからないところに住んでいることがわかって大笑いしてしまい、和やかに面談が進んだのを覚えています。
そのほか、建築家で建てるときに一番ネックになる建築資金の借り方に関する情報も色々ご存じで助かりました。
これから建築家と家を建てる方に一言

これはあくまでも我が家の場合ですが、施主の希望は全て(文書化して)申し上げた方がいいと思います。そうしたことにより私たちの要望が明確になり、それに対して建築家がどのように応えてくださっているのかが明らかになります。コンセプトをはっきりさせることで行き違いが少なくなります。

基本設計は納得のいくまで話し合うべきです。建築家で家を建てる良いところは図面を見て話し合いながら、その場で建築家と図面を修正していくところだと思います。
施主の思い通りにならない場所があったら、それはなぜ無理なのかを素直に質問していくことも大切だと思います。
東京都世田谷区M邸/本間 至設計
我が家は月1回の話し合いの他に3日に1回くらいのペースで電子メールによるやりとりをいたしました。綴じると分厚いファイル1冊分になりましたが、こうした即質問→回答→また質問→回答といった流れが、充実したコミュニケーションとなり、よい家ができたと思います。

施主として設計完了までの期間はまさに建築家と一緒に家造りをした醍醐味を味わえました。

壁の色だとかサッシュの色だとか床の材料だとか細かいことは施主の強い要望がなければ、思い切って建築家に任せることも大事だと感じます。トータルコーディネートのプロが建築家だと思います。

建ててからも建築家の方とは長くおつきあいすることになります。それだけに「この建築家と長い信頼関係が保てるかどうか」も施主側から見たベスト・マッチングの要素ではないかと思います。
本間 至 建築家・本間 至さん
のインタビュー
はじめにMさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

なんと建て替えを計画なさっているお住いが赤堤、私の事務所から数分の所で、いつも前を通っており、すごく親近感が湧きました。
敷地の物理的条件が、かなり厳しい状況であることを理解なさっており、計画面、資金面等、冷静かつ慎重に考えていらっしゃると感じました。
また、ご自分達の好んでいる空間についても、きちっとお話して頂いた記憶があります。
具体的にはどのようにご要望に応えていったのですか?

北側前面道路と1メートル少しの高低差があり、且つ、敷地面積13.9坪、東京でもかなり厳しい条件でしたが、ご希望内容を書面で出して頂く際、きちっと整理した内容で頂けたので、基本プランを作るにあたりご家族の生活がイメージしやすく、プランの提案がスムーズにいきました。
最初の基本プランの提案後は、提案に対してキャッチボールをする形で、微調整を加えていきました。


Mさんとのお打合せはいかがでしたか?

敷地の物理的条件が厳しいため、ご要望をそのままストレートに解決し提案する状況ではありませんでしたが、思う通りにいかないことでもその内容をきちっと理解して頂き、前向きに考えて頂けたことが、我々建築家のモチベーションを高めていったと思います。

当然、ご自分達が生活なさる訳ですから、場所によって細かい要望が出ます。しかしそれ以上に、全体の構成についてはおおらかな気持ちで私共に委ねて頂き、思考が前向きに回転していきました。


これから建築家と家を建てる方に一言

敷地状況が厳しくても諦めないでください。きっとどこかに解決の糸口が隠されています。
建築家に設計依頼することとは、この糸口を捜してもらえる所に意味があります。
東京都世田谷区M邸/本間 至設計

撮影:冨田 治

ただ、お互いの信頼なくしてはこの糸口も捜し出せません。家づくりは建築家そして工務店との三人四脚です。





所在地:東京都世田谷区
設 計:(有)ブライシュティフト
施 工:(株)sobi
竣 工:2004年12月
敷地面積:45.9平米(13.9坪)
延床面積:105.4平米(31.9坪)