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ザ・ハウスで建てた家
気分や生活の変化にあわせて暮らせる家。
東京都足立区K邸 設計監理:田島則行
さんご夫妻が2008年5月にザ・ハウスにご来店されて出会ったのは建築家・テレデザインでした。

ご夫婦揃ってゲームメーカーにお勤めのご夫妻。クリエイティブな感覚を満足させる家づくりを求めて建築家との打合せに取り組まれました。「家づくりを楽しむ」ことはもちろんのこと、「住んでからも楽しむ」を実現されています。

どんな家に住みたいのか。その家でどんな生活をしたいのか。それらを自分なりの言葉でテレデザインにお伝えすることで出来上がった家。その家で「快適に楽しく過ごせています」というKさんにお話を伺ってみました。

家を建てようと思った経緯は?

結婚して2人の荷物を持ち寄った結果、借りていた部屋が段ボールや本でいっぱいになってしまいました。

2人で住むにはさすがに手狭になったこと、もともと自分の家を建てることに興味があったことから、建築家に頼んで家を建てたいと思うようになりました。

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

自分たちに合った自分たちらしい家に住みたかったので、LDKの発想に縛られない自由な間取りで家を作りたいと思っていました。となるとイチから設計するしかなさそうだったので、初めから建築家に依頼することを考えていました。(ご主人)

ハウスメーカーの展示場や一戸建て住宅も見学したのですが、規格が統一されている為、カタログの中から選ぶという感じで、私たちが望んでいた個性的な家を建てることが難しそうでした。

また「建築家に頼むと設計料がかかる分高くなるのでハウスメーカーで建てた方が安い」と思っていたのですが実はそうでもなく、ハウスメーカーで建てても安いわけではないし、むしろ建築家に頼んだ方が、設計を工夫したり材料を選んだりすることで安く建てる方法を提案してくれるので、望んだ家が納得のコストで作れることが分かってきました。(奥さま)

建築家・テレデザインさんにはどんなご希望を伝えたのですか?


デザイン的にも構造的にもシンプルなんだけど、あまり無機的すぎず暖かみのある家にしたい、という気持ちがありました。
ゆえに片づけやすく、掃除や片づけに時間をかけなくても片づいた状態を保ちやすい家にしたい。またカッコいい家にしたいのだけどあくまで「家に生活を合わせる」のではなく「今の生活に合った家」にしたい。もっと言うと、出来れば家の中であまり動かなくてもやりたいことがやれるようにしたい。
そこで実際家の中でどんな行動をしているかを図に描きだして(寝る、食べる、着替える、風呂に入る、本を読む、ゲームをするなど)、それぞれの場所が距離的に離れすぎないようにしたい、たとえるならリビング的な場所を中心に広いワンルームのような家、というような話をしました。
それでいて、そこに置く家具や空間の使い方を変えることで、自分たちの趣味の変化や生活の変化に合わせて変わっていく家。
あと何だかんだ言っても結局「友達に自慢したい」という見栄っ張りな気持ちもあるので、そこも満たしてほしいとも伝えました。(ご主人)

実際に生活していかがでしょうか?

すごく快適に楽しく過ごせています。
中庭からの採光しているのですが、思ったよりずっと明るい部屋になりました。

隣家があるので南側には窓がなく、道路に面して一番障害物がない西側も西日の影響を考慮して大きすぎない窓にしたのですが、中庭からの光が家中に入るので明るいです。
また、リビングからキッチンの空間は、設計図から想像していたよりずっと開放感があります。

未だに部屋を片づけたり、家具や時計を買い揃えたりしていますし、実は当初思っていたのと違う使い方をしている場所もあるのですが、自分たちの気分や生活の変化にあわせて家を変えていくことが出来るところも楽しんでいます。(ご主人)

以前はマンションに住んでいたのですが、マンションでは実現できなかった空間として、部屋を全部繋げてダイナミックな空間にしました。なので冬の寒い日には暖房が家全体を暖めるまでに少し時間がかかることもありますが、夏の暑さはそれほど気になりませんでした。

玄関の土間の照明を階段の下のスイッチでもつけられるようにしてもよかったかもしれないなと、住んでから少し思いました。リビングの床は焦げ茶色で、色はとても気に入っています。
ホコリの事も考えると玄関と同じように、少し明るい色にしてもよかったかもしれません。
玄関の床はアンティーク調ということもあって気に入っています。

壁紙はほとんど白で統一していますが、一部でグレーにしている部分があって、そこは汚れが目立ちにくいしピンを刺しても目立たないので、他もその色にしてもよかったかも、と思いました。
以前は真っ白がよいと思っていたけど、グレーもつけてみたらよかったので、食わず嫌いだったかも。

でも住んでみてよかったのは、そのくらいしか「ああすればよかった」と思うところがないことです。
夜帰ってくると玄関などから明かりが外に漏れているのが見えるのですが、それが思った以上に明るいので、いつも「うちって明るいな!」と思います。(奥さま)

ザ・ハウスを利用しての感想は?

現実問題として、まず助かったのはコストの話が聞けたことです。

建築家によって、その人が坪いくらくらいで家を建てるのかが違っていて(いわゆる坪単価)、誰がどのくらいの値段で家を建てるのかは聞いてみるまで分かりませんでした。

実際私たちも、坪単価の話を聞いて始めから選択肢に入れなかった建築家も何組かいました(というか予算に合いそうな方の中から選んだ感じです)。

この人はこれまで坪100万くらいで建てていて無理に予算を減らしても満足いく家づくりができないかもしれない、と言われると、その時点ではっきり選択肢から外せたのが助かりました。

また、建築家1人1人の家づくりの傾向や人柄を聞けたのも助かりました。
ザ・ハウスのスタッフの方にアドバイスをいただけるのに加えて、贅沢にも実際に何人かの建築家の方々とも直接お話できて、それぞれのお考えに触れられました。

私たちの無茶な要望をぶつけた時の反応は様々なのですが、「今までのパターンに当てはめてできるかできないか」という話をするのではなく、「ではこんな家にしてはどうでしょう」とアイデアを出してくれる方がいて、イチから新しい発想で家づくりをしてみたいと考えていた私たちとしては、そういうところがどなたに依頼するかを決めるきっかけになったりもしました。

あと、オープンハウスも大変参考になりました。
内装や外装といった目に見える部分の質感を文字通り目の当たりにできたことが大きな成果で、「坪単価が大きく違うのに写真で見るとどちらも素敵なのはなぜだろう?」という疑問が一部解けました。

と言っても、安かろう悪かろうという話ではなく、むしろその仕上げにそんなに凝ってコストを上げなくてもいいのになあと思うときもあり、自分がどこにこだわりたいのか、またそれが建築家のこだわりと合致しているのか、が重要であることに気付かされました。

空間の感覚(広さ、狭さ)については、実際に建った家に訪問してみて初めて実感できたというのは、私たちだけに限ったことではないと思います。

そして意外だったのは、「もしこれが自分の家だったら」と想像した時に、自分たちにも見えていなかった自分たちの家に対する要望が見えてきたり、また要望の優先順位が実はこうだったと思い到ることがあったりしたことでした。(ご主人)

まず無料なのが良かったです。
ザ・ハウスを利用して良かった、というか、利用しないと無理だったと思います。ザ・ハウスに行ってから急に家づくりが具体的になった気がしたのを覚えています。

それと、楽しかった。いろいろな作品ファイルを見たり、建築家の人柄を聞いたり実際本人と話したりするのが楽しくて、これからの家づくりに対して夢が膨らんでワクワクすることができました。
いろいろおしゃれなお店がある自由が丘にいくこと自体も楽しかったです。(奥さま)

これから建築家と家を建てる方に一言

まずは自分たちにとって何が大切なのかを見つめなおして、要望を洗い出し、その優先順位をつけることが初めの一歩だと思います。
自分たち自身ですらどんな家に住みたいのかがはっきりしていないのであれば、建築家も提案が難しくなってしまうでしょう。
また、建築やインテリアの知識を得ることも有意義だと思います。 色んな事例を知ることで、自分たちがどんな家を作りたいのかが明確になってきます。
自分たちの提案をより早くからより具体的に伝えることができれば、建築家は「それならば!」とこちらの予想を超える提案をしてくれるはずです。
家づくりはその建築家と二人三脚で進めるものです。 建築家はプロなので、お任せすれば良いものができてくるし、素人が変な部分にだけこだわって意見をごり押しすべきでない場合もあると思いますが、施主側にもよりよい家にするための努力が必要になると思います。
何もイメージを持たずに「いい家にならないかなあ」と完成を寝て待つのではなく、また逆に確固たるイメージを持ちすぎてそれから外れたら減点というのでもなく、家が完成したときに「こんな家になるとは予想もしなかったけど、でも住みたかったのは確かにこの家だ」と言えるものになったら素晴らしいのではないでしょうか。



所在地:東京都足立区
設計:(株)テレデザイン
施工会社:(株)ダイケイホーム
竣工日:2009年7月
敷地面積:106.92平米(32.34坪)
延床面積:108.54平米(32.83坪)
撮影:野秋達也
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