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ザ・ハウスで建てた家
茨城県石岡市K邸。
茨城県石岡市K邸 設計監理:田井勝馬
前にお住まいだった家の暗く湿気の多い住環境を改善しようと、家づくりを決意されたKさんは2001年10月ザ・ハウスに来店されました。

家族の絆を大切にしているKさんに、建築家・田井勝馬さんは家の中心にキッチンを置き、家族の気配をいつでも感じられる住宅を提案しました。Kさんの住宅は2003年2月に完成。子供達の笑い声が絶えない、明るい新居で快適にお住まいのKさんにお話を伺います。

家を建てようと思った経緯は?

築30年のコンクリート造の3階建て、その3階に住んでいました。昼間でも暗く、風も抜けない家で、壁の結露もひどくカビだらけでした。

冬、暖房を入れると上半身は変に暑くなってしまい、逆に足元はとても寒いままで痛みを感じるほどでした。夏はクーラーが効かないほど暑くなります。
その結果、子供達のみならず大人まで健康を害してしまい、家を建てることを決心しました。

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

始めはハウスメーカーをまわりましたが、見ているうちに、設計する人・作る人・売る人が全て別なハウスメーカーよりも、一緒に悩み考えながらつくってくださる建築家にお願いしたいと思いました 。
私達の希望する点も多かったので、それを実現してほしいという思いもありました。

建築家・田井勝馬さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

とにかく明るくて、冬暖かく夏涼しい家に住みたいと思いました。
また生活していく上で、子供達と常に触れ合える事をお願いしました。
あとは、将来家族が増える可能性も考えていただきました。

実際に生活していかがでしょうか?

開口部が多いので、とても明るいですね。
冬はその開口部から差し込む日差しと床暖房で非常に暖かく、夏は床の素材に石を選んだので、開口部が多い割にはひんやりと気持ちよく過ごせます。

家の中は部屋の間仕切りが少ないので、常に子供達と触れ合えます。
娘4人なので一緒に料理をしたり、掃除洗濯もしています。
私は居間やプレイルームの子供達を見ながら家事ができるので助かります。
子供達にとっては、家の特徴である螺旋階段・庭と庭のつながり方などが面白く感じられるようで、遊ぶ場所にも事欠かないようです。

ザ・ハウスを利用しての感想は?

初めて伺った時に、とても親切にしていただき、本当に無料なのか心配なほどでした。
私達はなかなか方向性が定まらず、数ヶ月考えさせていただいたのですが、再度伺った時にもかわらず親切に相談にのっていただき、その後田井さんをご紹介してもらいました。
初めての事ばかりで、自分の建てたい家の事もうまく説明できなかった私達に、よく辛抱してくださってアドバイスをくれたと本当に感謝しています。

これから建築家と家を建てる方に一言


私達はまず、夫婦の意見を一致させるところから始めました。
生活の中で何を一番大切にしていきたいかを話し合い、箇条書きにしていきました。
私達夫婦の場合は家族関係を大切にしたかったので、個人的な夢であったジャクジーやデイスポーザーは危険なのであきらめ、個々の部屋もなくしました。
そのことは、正解だったと思っています。

家に求めることを箇条書きにしていくことによって、描いていた夢の矛盾点も幾つか見つかり、田井さんとの話し合いの時に役立ちました。

箇条書きの中には、家族一人一人の情報(身長・趣味・新居への希望など)も入れました。
せっかく規定にとらわれず、自由な発想の中で家を考えてつくり出していくのですから、情報をたくさんお渡した上で相談したほうがよいのではないかと考えたのです。

一生に何度もない大きな買い物なのでよく考えて・・・。
でも予算も大切ですので、あとから都合がついた時に加えていく事も考えました。
将来的に両親が同居したり、子供が増えたりということもあるとも思いますし。(さっそく我が家では子供が一人増えました。)

何度もない家づくりですから、全ての過程を思いっきり楽しんだほうがいいと思います!

建築家・田井勝馬さんのインタビュー

はじめにKさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

とてもかわいらしい3人のお嬢さんをご両親が見守る姿を見て、ご家族の関係が密接だと感じたのと同時に、とても温かいご家庭だという印象を持ちました。
その関係を崩すことのないよう設計しなければと思いましたね。

計画地は隣接する建物ともほど良い距離があったので、プライベートを保ちつつ逆に庭に向かってはオープンなつくりにしようと考えました。

具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?

親子が互いに気配を感じられる生活がしたいとのご希望だったので、キッチンを家の中心におき、そこから空間を横に拡げ設計をしていきました。
キッチンから上には吹き抜けで、子供部屋の気配を感じることができます。
どこにいても、親子は互いに何をしているかわかり合えます。
子供部屋も個室にするのではなく、姉妹が仲良く暮らせるように1つのスペースにすることを提案しました。

建物と庭のつながりも大切にしました。
リビングや寝室と庭をつなげ、太陽の動きを考えることで、いつでも光が射す明るい家になっています。

Kさんとのお打合せはいかがでしたか?

最初は、事務所で模型や建材のサンプルを見ていただき、そこでKさんからおおまかなご要望をうかがいました。その後いただいたご要望を踏まえてゾーニングしたものを提案し、計画を進めていきました。
お打合わせではいつも、とても前向きに家づくりを楽しんでいるご家族だと感じていましたね。

これから建築家と家を建てる方に一言

住まい方にこだわりを持つことが大事です。
そして施主と建築家が「共通の認識」を持って家づくりを進めていくには、お互いの理解を深めていく努力をする必要があります。
興味や情熱を持って、最後まで家づくりへのモチベーションを持ち続けることができれば、必ず満足できる家を手に入れられると思います。

所在地:茨城県石岡市
設計:田井勝馬建築設計工房
施工会社:(株)小川建設
竣工日:2003年2月
敷地面積:483.08平米(146.13坪)
延床面積:231.69平米(70.09坪)
写真撮影:小川泰祐
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