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止まり木のようなタウンハウス。
東京都江戸川区S邸 設計監理:黒崎 敏

ットに掲載されていた建築家・黒崎 敏さんの建築に対する考えに共感できると感じていたというSさん。

直接アポイントメントを取るのではなく、まずはザ・ハウスで話を聞いてみようと2008年6月に来店されました。実際に黒崎さんとお会いしてみると音楽・映画・ファッションなど趣味で通じるところも多かったそうで、依頼することを即決したそうです。

「クライアントから信頼されることで建築家はさらなる可能性を開花できる」と黒崎さん。

Sさんとの打ち合わせを重ねるごとに、信頼関係がどんどん深まっていくのを実感でき、打合せは楽しく充実したものだったようです。どんな家づくりだったのでしょうか。お話を伺ってみました。

家を建てようと思った経緯は?

もともと建築やインテリアには興味があり、小さい頃から「いつかは自分らしい家に住みたい」と思っておりました。

結婚して以来、社宅暮らしだったのですが、子供が小学校にあがるタイミングまでには自分達の住まいを持とう、という思いは夫婦で持っていました。

将来的なライフスタイルの変化も踏まえつつ、漠然と住みたいエリアや住居のタイプ(戸建・マンション)を検討し、住宅雑誌やウェブで情報収集していました。
が・・・実際には具体的に行動したわけではなく、子供の小学校入学を目前に控えて、ようやく重い腰をあげたという感じです。

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

利便性や趣味などのライフスタイルと予算を踏まえ、居住エリアを城東エリアに限定して、マンションのモデルルームやハウスメーカーのモデルハウスも数ヶ所回りました。

ですが、どれも画一的で理想とかけ離れていたため、最終的に「自分らしい家を作る」には建築家の力を借りて、中古マンションをリノベーションするか、狭小地で商業地域という悪条件ですが、馴染み深い城東エリアの妻の実家を建て替えるか・・・という選択肢の中で、二世帯として建て替える結論になりました。

具体的に建築家を選ぶ段階においては、映画や旅先で見たNYやロンドンなど都心ならではのコンパクトで重厚、モダンなタウンハウスの佇まいやライフスタイルが気に入っており、東京でもそんな暮らし方ができないか、という想いが昔からあったので、同じような考え方の建築家の方がいれば・・・と探していたところ、偶然ネットで黒崎さんがタウンハウスについての考察をしている「狭小住宅論」を見つけ、その考えに非常に共感したことがきっかけでした。

また実際にお会いして年齢も近く、こちらの考えや嗜好のニュアンスの汲み取りも的確で、建築以外にも音楽や映画、ファッションなど趣味の面でも通じるものが多く、ざっくばらんに話しやすかった、というのも大きかったです。

建築家・黒崎 敏さんにはどんなご希望を伝えたのですか?

基本的な柱として「街に馴染み、時の経過と共に味わいが増す」「家の中のあちこちに止まり木のような居場所がある」家にしてもらいたいとお伝えしました。

そのコンセプトをお互い共有したうえで「普段どんな生活をしているか」「どんな風に家で過ごしたいか」などライフスタイル全般に関するおおまかな部分と、細かいニュアンスの部分(好きな音楽やインテリア、「映画のワンシーンで観られる建物の雰囲気」、とか、「あの喫茶店の雰囲気が好き」など)をフラットに雑談している中から汲み取っていただき、プロの視点で自分らしい家の設計の骨組みに落とし込んでもらったという感じです。

実際に生活していかがでしょうか?

打合せを密にし、最大限自分の考えを反映していただいたので、どの場所も思い入れが深く愛着があるのはもちろんですが、暮らしてみると空間の抜け具合や時間と共に変化する光や風の入り方、収納のバランスなどが絶妙で、図面や模型ではわからなかったプロの視点ならではのプラスアルファを毎日実感しています。

また家全体がシンプルなキャンバスのようなイメージのため、そのときの気分や季節に応じて インテリアや小物の配置を変えて快適な場所をあちこちに作ることができるフレキシブルな点も気に入っております。

これから5年後10年後にどう変化していくのかも楽しみです。

ザ・ハウスを利用しての感想は?


昔と比較するとネットや建築雑誌等により情報も多く、建築家の方との家づくりが身近になってきているのは事実です。

しかし、実際には気軽にモデルハウスで体感できるハウスメーカーと違い、知りえる情報も間接的に媒体を通したものだけで、ある意味「閉じられた」建築家の世界に自らアポイントを取ることは心理的なハードルが高いように感じていました。

また仮にアポイントを取ったとしても、自分の想像通りの建築家で一緒に家作りができると感じられれば問題ないですが、イメージが違った場合でも断れないのではないか・・・という心配もありました。

その点、ザ・ハウスは「建築家との家づくり」のメリット、デメリットや、それぞれの登録建築家の強み・弱み(というより、それぞれの家作りのやり方に合わないリスク)、性格・人となりも含めた「生きた」情報は大変参考になりました。

施主とも建築家とも違う第三者の立場で双方にとって最適な組み合わせを勘案して、「見合い」の場をセッティングしてくれたこと、また私の場合は初めに黒崎さんとお会いして即決しましたが、仮にお会いした結果「別の方に」という場合に施主に代わり断り、別の建築家とのセッティングも無料で何度でも可能なシステムは最大限活用すべきだと思いました。

これから建築家と家を建てる方に一言

家作りは建築家の方と長い期間をかけて共同作業で進めていくもので、その密なコミュニケーションこそ建築家との家づくりの醍醐味だと痛感しました。

ネットや雑誌で作風や建築に関する知識を深めることも大事ですが、逆にそうした情報に縛られると、細かい要望や思い込みが強くなり建築家の想像力が入り込む余地が少なくなります。要望通りの家作りは可能かもしれませんが、予想を超える家にはならない気がします。

そこで「餅は餅や」ではないですが、基本コンセプトを共有できたらあとは建築家を信頼し「お任せ」することで、建築家のもつ能力や創造力をフルに発揮してもらい、こちらの予想を超える120%の成果を引き出せるような気がしますし、そこにこそ建築家料を支払う価値があると思います。

そのためにも、作風や過去の実績より、フラットな関係で自分の意志や想いを共有し、更にプロの視点を加えて高めてくれるような相性の良い建築家の方を探すことが一番大事だと思います。

所在地:東京都江戸川区
設計:(株)APOLLO一級建築士事務所
施工会社:(株)本間建設
竣工日:2010年4月
敷地面積:41.74平米(12.63坪)
延床面積:93.54平米(28.30坪)
撮影:西川公朗