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ザ・ハウスで建てた家
家族をやさしく包む家。
東京都港区F邸 設計監理:田井勝馬
2 011年10月にザ・ハウスにご来店くださったFさんは建売住宅にお住まいでしたが、2人のお子様も大きくなり、手狭になったことから新たな家を建てることをお考えでした。

「次の家が終の棲家になるのなら、自分たちの生活スタイルに合った家にしたい」と考えたFさんは、様々な選択肢の中から建築家との家づくりを選ばれます。

依頼を受けたのは建築家・田井勝馬さん。

田井さんは、周囲からのプライバシーを確保しながら、トップライトやハイサイド窓から明るい光を取り込む開放的な空間を提案します。漆喰壁にやさしく包まれた住まいでFさんご家族はどのようにお過ごしでしょうか。お話をお伺いしました。

家を建てようと思った経緯は?

結婚した当初から2LDK+ロフトの建売住宅に住んでおりましたが、LDが狭く、来客があっても十分にくつろげる空間を提供することが難しいことに加えて、2人の子供たちも大きくなり、個室も与えたい等の理由から新たに家を建てることを決めました。

私が戸建派で、建売住宅にするか、注文住宅にするかの選択肢はありましたが「どうせ次の家が“終の棲家”となるのであれば、自分たちの生活スタイルに合った家にしたい」と考え、立地から検討して住みやすい家を注文住宅で建てることにしました。

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

これまで不動産業に従事したことは一度もないのですが、実は私、宅地建物取引主任者の資格を保持しておりまして、その関係から不動産業界にも何人かの友人がいました。

今回、家をどのようにして建てるかにあたりその友人にも相談して、また自分なりにも考えた結果「設計・監理と施工は別々のところで行った方が、品質的に良い家ができる確率が格段に高まるのではないか」という結論に至ったのです。

確かに注文住宅として住宅メーカーにすべてお願いするのも手ですが、やはり同じ社内で施工を厳しく監理(管理?)するというのは難しいことと、何か問題が起こったときの対応方法も、企業側の利益が優先されてしまうのではと不安を感じました。

あと、これはまったくの私の主観ですが、同じ家でも住宅メーカーは家を「商品」と捉え、建築家は「作品」と捉えているような感じがします。
「商品」である以上は効率や利益確保に主眼が置かれますが「作品」の場合はその出来栄えが建築家にとって後に大きく影響するので、一つひとつが勝負であり丁寧に手間ひまをかけているといったイメージです。

一方で、建築家と家を建てる場合、施工する建築会社が中小の場合が多いので、このご時勢ですし与信の問題とアフターフォローをどこまでしていただけるかというリスクはあると思います。

実際に私が前に住んでいた家は、建てた建築会社が倒産してしまいましたのでメンテナンスには苦労しましたが、それを差し引いても「建築家に依頼するメリットの方が大きい」と判断しました。

建築家・田井勝馬さんにはどんなご希望を伝えたのですか?

・3階建て、外断熱、RC造
・電動シャッター付きビルトイン駐車場
・内壁は漆喰
・採光に優れた明るくて開放感のある家
・各個室は狭くても構わないので共同スペース(LD)の広い家
・玄関から子供部屋へはLDKを必ず通ること(子供の出入りがわかる家)
・広い収納スペース(シュークローゼット、ウォークインクローゼット、ガレージ収納)
・洗濯機と干すスペースが同じフロア
・ガス床暖房(LDK)、ガス乾燥機
・トイレ2つ、洗面所のボウル2つ

主に上記のような希望をお伝えしました。

実際に生活していかがでしょうか?

ひと言で表すと「満足」です。

モダンでハイセンスな外観と内装。天井が高く開放感があり、明るい室内。

家内も、初めて個室を与えられた息子たちも大変喜んでおり、人を呼ぶ回数も大幅に増えました。上の息子が友達を10人連れてきたときにはさすがにビックリしましたが。

漆喰の内装も、部屋を明るくしているだけではなく、空気も澄んでいる感じですし、心なしか花粉症も軽減された気がします。

ただ、漆喰の扱いが思ったより繊細で、小学低学年の男の子を抱えている身としては神経を使います(笑)

ザ・ハウスを利用しての感想は?

利用して大正解でした。

新しく家を建てようと決め、前の家を売却するときはアベノミクス前。不動産の流通の停滞気味だったこともあり、不動産屋の担当者から「Fさん、今のタイミングでは家を売るのに半年以上かかると思うので、その間に土地を探したり、建築家を選んでいったらいかがでしょうか」という提案を受け、そのつもりで売りに出したところ2週間くらいで売れてしまい、そこからが大変でした。

買主の方にも引き渡しの時期を5か月後にしてもらうことを了承していただき、まずは土地探しを始めました。希望する条件に外れる物件も見に行ったので1週間に10物件近く、全部で50物件くらいは見に行ったと思います。

しかしながら、希望するエリアの売り物件が自体が少ないので、土地探しは結構苦労しました。それでもちょうど希望に近い条件の物件が売り出されて、それを運よく手に入れることができたのはラッキーでした。

土地探しと同時に建築家も本やインターネットから探してはいたのですが、アポイントを取って会いに行く時間もないどころか、あまりにも選択肢が多すぎて、正直、どうやって絞ったら良いのか分からず途方に暮れていました。

たまたまインターネットでザ・ハウスを見つけ、サービスに興味を持ち相談することにしました。 コーディネータも感じの良い方で、こちらの要望のポイントをうまく掴んでいただき、合致しそうな建築家の作品集を十数人分見せていただきました。
その中から数名をピックアップして、お会いした中の一人が田井さんだったのです。
検討の末、家内との意見も一致した田井さんにお願いすることとなりました。

ザ・ハウスには、限られた時間の中で建築家を選ぶ私たちの羅針盤的な役目となってくれたことに感謝しています。

これから建築家と家を建てる方に一言

ひと言で表すと「建築家にお任せすること」ですかね。

プランが固まり、設計に入るまでは極論かも知れませんが理想を追い求めましょう。当然、途中で心変わりもするでしょう。それもすべて伝えてください。
建築家もプロです。予算的なことも考慮に入れ、できること、できないことをハッキリ言ってくれるはずです。そのようなやりとりの中で、自分の家が段々と実現に近づいていきます。

いったん本設計が完了し、施工に入ったら途中でアレコレ変更することは絶対にやらない方が良いです。
姿見を付けるだの、タオル掛けを増やすだの、細かいことは構いませんが、建築家にお任せした方が絶対に良いものができあがります。

あと、施主側の意見の統一も重要です。夫婦で家に対する考え方、意見が違っていたら、建築家の方も大変です。我が家の場合は私が「構造、材質、設備関連の担当」で、家内が「デザイン、内装、キッチン関連の担当」と分けて、それ以外の部分は田井さんにお任せするといった方式をとり、これはかなり効果的だったと思います。

最後に「家づくりは9割方満足できる家が建てられたのであれば大成功」です。

構造物としてだけでなく、頭の中だけで想像していた建物が具現化するのです。多少の誤差があるのは当たり前ではないでしょうか。

これから建てられる方には、そのような気持ちを持って家づくりに臨まれることをお勧めします。
皆様の家づくりが素晴らしいものになることをお祈り申し上げます。

所在地:東京都港区
設計:(株)田井勝馬建築設計工房
施工会社:山庄建設(株)
竣工日:2013年4月
敷地面積:112.03平米(33.89坪)
延床面積:185.78平米(56.20坪)
撮影:大沢誠一
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