松本 直子
Matsumoto Naoko
建築の考え方
家とはそこに住む人が、一番自分らしくいられる場所です。
家族が生き生きと生活できる豊かな住まいをつくりませんか。
地震に強く、高耐久、高断熱、日当りや風通しが良い。これらの『機能』は最低限に必要な条件ですが、これだけでは決して十分とは言えません。
時と共に家族の生活に馴染んでゆく住まいをつくること。
体に気持ちのよい自然の素材を使い、居心地の良い場所をつくること。
毎日の生活が楽しく、気持ちが豊かになるような心配りをすること。
敷地環境の良い所を生かすこと。
さらにできれば美しく存在感のある家であること。
これらのことを大切に考えて設計しています。
松本直子Matsumoto Naoko
一級建築士(No.264039)
1969年 東京都生まれ。
日本女子大学住居学科卒。
川口通正建築研究所を経て、1997年に松本直子建築設計事務所を設立。
趣味は旅行・テニス。
自然で大らかな懐深い建築をつくりたいと考えながら活動しています。
それは日本の豊かな風土気候に根ざし、尚且つ日本人ならではの暮し方から生まれてくる形。
これをより確かに、また、住まう家族の個性を加えて昇華させたいと思います。
家族が和むシンプルで美しい住まい
シンプルで実用性、利便性があり、素材や空間共に質感高い設計と、楽で楽しく気持ちの和む場所をつくりこみ日々の豊かさを感じられる建築をコンセプトにしています。
日本の気候風土に適した暮らし方を原点に、四季を愉しむ屋外との一体感、採光や通風の快適性、動線の楽な回遊性、暮らしを美しくする収納計画、経年変化の豊かさを感じる自然の素材、そして暮らし方や嗜好の変化も許容するシンプルかつ普遍性を有するおおらかな空間をご提案したいと考えています。
開放感とプライバシーの両立
空間の広がりを生む窓外の風景は豊かな緑や無限大の空であってほしいです。
手のかからない雑木の庭などが日常的に目に入ることは、広がり感を生むだけでなく季節感をも育みます。
またできる限りカーテンを閉めずに一日(できれば夜まで)屋外を感じながら、楽で開放的な暮らしができるようプライバシーの確保を心がけています。
周囲の環境を読み、閉塞感を感じないところでの最大限の開放感を得たいと考えています。
楽に楽しく暮らす
共働きのご家族も多く(私自身も夫婦共働きで家事の楽さは大事です!)ストレスの少ない家事動線や適材適所の収納計画が楽な暮らしを下支えします。
「掃除しやすい=風通しや人通りが良い」と考え回遊性のある動線をご提案することも多く、また室内の間仕切りは引戸を主に計画しています。
ご家族同士の気配感の伝わりやすいプランニングを心がけ、暮らしのシーンに応じた空間を、視界の変化や採光の加減、素材や空間のボリューム等を用いて丁寧につくりこんでいきます。
庭に繋がる玄関土間で時間を愉しめる住まい
玄関土間に小ぶりなテーブルやベンチを造りつけて、土足のまま寛げる土間スペースを設けました。
子ども達が庭で遊ぶ様子を見ながら友人たちと寛いだり、早朝から庭の緑を眺めながら新聞を読んだり、小さな菜園で収穫を愉しんだりと2階にあるリビングとは別の、より庭に近いサブリビングになっています。
様々な居場所が繋がるワンスペースの空間
2階の1空間(ワンスペース)の中にリビング、ダイニング、キッチン、ライブラリーをまとめています。
キッチンは立つと空間が見渡せ、上階の子供室まで吹抜でつながる基地のような場所。キッチン横にはみんなで囲むテーブルを中央に設けて家族共有のライブラリースペース。ダイニングは2階の中心で広めのデッキに繋がっています。
リビングはダイニングから2段下がった奥の少し静かな場所。天井も高く、薪ストーブも愉しめる落ち着いた空間になっています。
家族の気配は充分伝わりつつ、それぞれの居場所でそれぞれの時間が愉しめるように空間の変化や風景の変化を試みながらワンスペースをつくりました。
シンプルな本物の素材で暮らしを愉しむ
自然の素材を使い、プライバシーを確保しつつ温熱環境も整った、楽で気持ち良い暮らしが主のご要望でした。
薪ストーブも加わり、シンプルながら素材感の愉しめる質感と、回遊動線を用いた暮らしの楽なプランです。
西側道路に面する立地のため、西日を受けやすい2階デッキは軒を深くしたインナーデッキとし、強烈な日差しを回避しつつ、雨天時でも活用しやすいスペースとなりました。
南北方向の風の抜けや煙突効果による風の流れを想定しながら、一方で南だけでなく北面の安定した採光を得たり、ダイニングには吹抜を介して朝陽が差し込むなど、自然な通風、採光にも配慮しています。
松本 直子さんの魅力
デザインだけに偏らず、自然素材や性能面の知識も豊富で、施主にに過不足のないご説明ができる建築家です。
面談時では要望をヒヤリングし、過去の事例も踏まえながら今後の家づくりの可能性をご提示してくださるため、施主にとっては具体的に自分の計画をイメージしやすく、安心感をもって家づくりを進められます。
得意分野
自然素材を使った和モダンなデザインを得意とされ、自然素材への知識を豊富にお持ちです。
北欧家具の似合う住宅を多く手掛けておられます。
細かなヒアリングを基に設計を進めてくださいます。
設計の進め方
施主宅に訪問され、プレゼンのためのヒアリングをなさいます。
その際に設計契約書をお渡しし、約1か月後にプレゼン、方向性の合意ができれば契約を取り交わされます。
スケジュールは完成まで約1年半が目安です。
設計コスト
木造住宅の場合、坪単価130万円~が目安です。
受賞歴
ご希望の方は、ザ・ハウスへのご相談予約(無料)をお申し込みください。
<ご案内できること(一例)>
◯◯さんの魅力 どのような魅力のある建築家であるか
設計の進め方 建築アイデアの生み出し方・説明の仕方(論理的・感覚的)等
建築コスト 平均的な坪単価・設計料等
〇〇さんに依頼したお客様の声 過去のマッチング事例からご紹介
今までの建築実績からわかる得意分野 崖地・狭小地・路地状等、特徴的な土地の事例や、リノベーション・二世帯住宅・商業施設等種類ごとの事例まで建築家の特性を網羅
その他ご面談の中では、建築家との強い信頼関係と過去のマッチング実績に基づき理想の建物を建てるために必要な情報全てをご案内しております。
すでに気になっている建築家がおられる方から、ハウスメーカー・工務店とまだ迷っておられる方まで、どのようなお悩みでもご相談承ります。
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