リノベーションで叶った暮らし方
H様(東京都国立市)
あらゆる家づくりの方向性を検討したHさんは、ザ・ハウスで建築家の松本直子さんと出会い「建築家でリノベーション」という選択をしました。既存の梁と新たに補強した梁が交差する天井は、旧宅の記憶を引き継ぎつつ、Hさんらしい新たな暮らしが始まることを象徴的に感じさせます。「オーダーメイドの家づくりでなければ得られなかった心地よさ」を日々感じているというHさんにお話を伺います。
家を建てようと思った経緯は?
国立の街並みが好きだったので、このエリアで家を持ちたいと思っていました。出会った敷地が子供たちの通学に便利だったこと、公園の緑が望めるいい敷地だったことから、家づくりを決めました。
当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?
理想は「建築家との家づくり」でしたが、最初はあらゆるケースを検討しました。
*ハウスメーカー(新築orリノベーション)
*リノベーションを得意とする工務店
*建築家(新築orリノベーション)
購入した敷地には、比較的状態の良い既存家屋が建っていたので、リノベーションの方向で検討を進めることにしました。
建築家・松本直子さんにはどんなご希望を伝えたのですか?
打合せ開始時に、松本さんからしっかりした「住宅計画調書」の作成を依頼されたので、かなり細かな希望までお伝えしました。
要点としては、
*松本さんが得意としている木材を活かした設計&デザイン
*旧宅の良い点(天井の梁材など)と最新設備(床暖房やキッチンなど)の融合
*家族団らんの中心となるリビングは広く明るく
です。
実際に生活していかがでしょうか?
いや〜最高!ですね。頑張って建築家(松本さん)にお願いして良かったです。
リノベーションにもかかわらず、最初にお願いした要望はほぼ取り入れられています。オーダーメイドでなければ、この心地よさは得られないでしょうね…。
ザ・ハウスを利用しての感想は?
我々の要望をヒアリングした上で建築家を数名紹介していただけることや、その数名の建築家との面談をセッティングしていただけることなど、素晴らしいシステムだと思います。
これから建築家と家を建てる方に一言
建築家との家づくりでは、コミュニケーションがとても大切です。
確かに一番手間も時間もかかる家の建て方かもしれませんが、間違いなく「自分たちにとって一番素敵な家」が完成します。
データ
- 建設地
- 東京都国立市
- 竣工日
- 2016年12月
- 設計
- 松本 直子
- 施工会社
- 金子双建
- 構造
- 木造
- 敷地面積
- 117.28平米(35.5坪)
- 生活スタイル
- 単世帯住宅
- 撮影
- アトリエあふろ(鈴木暁彦)
- 種類
- リノベーション
本体価格
総工事費(税別)から、それぞれの敷地や建主の事情によって変動する解体工事、仮設工事、杭・地盤改良工事、引込工事、外構工事、冷暖房・空調工事、 その他建物本体に固定されていないものの工事を除いた金額。実際にかかる費用よりも坪当たり10~30万円ほど安く見積もられます。
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