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ザ・ハウスで建てた家
神奈川県秦野市I邸。
神奈川県秦野市I邸 設計監理:本間 至
ウスメーカーとの家づくりに行き詰まりを感じたIさんは、建築家との家づくりへと大きく舵を切り替えることになり、2002年12月にザ・ハウスに来店されました。Iさんと初めてお会いしたときに「この方の家をぜひ設計してみたい!」と思われた建築家・本間 至さんは、会話を重ねることで漠然としたイメージを少しずつ目に見えるものへと変えて行きました。

Iさん曰く『私達らしい家』とおっしゃるそのお住まいは、2004年8月に完成。
想像していた以上でありながらも、私達の家だと実感しているというIさんにお話しを伺いました。

家を建てようと思った経緯は?

家のことを考えることになった直接のきっかけは、母が永眠したことです。
父は料理や洗濯など、自分の身の周りのことは何でも出来る人なのですが、元気な内に一緒に暮らした方が良いだろうと判断しました。

実家は築20年ということもあり、当初はリフォームも検討しましたが、間取りや設備、採光などへの要望を満たすとなると相当のコストが掛かってしまうことが分かり、妻とじっくり話し合い、思い切って建て替えを決断しました。

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

当初はハウスメーカー各社のホームページを閲覧し、気に入ったモデルがあればその資料を取り寄せ検討する、といった作業を繰り返していました。
しかしベースとなるモデルに私達の要望を組み込もうとすると、実現出来ないことがあると分かり、途中で前に進めない状態に陥ってしまいました。

丁度その頃、テレビで数々のリフォーム番組を熱心に見ていた妻が「建築家さんの手掛けたセンスある家に住みたいね」と言い出したのがきっかけで、私達は建築家に依頼するという方向に大きく舵を切ったのでした。

建築家・本間 至さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

ザ・ハウスにて本間さんの作品集を拝見したときに、間取りや採光、環境への調和など私達の思う処と方向性が一緒だなと感じました。
そこで本間さんには、木の温もりと適度な採光の明るい家、プライベートな部分をきちんと備えながらもオープンな間取り、シンプルで落ち着いた雰囲気のある居心地の良い空間、といった希望を伝えました。

中でも特に強く要望したのは、家族の会話が弾むリビング・ダイニングにぴったりのオープンキッチンです。
今思うとちょっぴり恥ずかしいのですが、イメージを伝えるために雑誌の切り抜き等をお見せして「こんな感じがいいのですが」なんてこともお伝えしました。
私達も家づくりのことをいろいろと勉強していく中で、気づいたことや分からないことがあれば、本間さんや担当の方と相談し調整するといった形で進めていきました。

実際に生活していかがでしょうか?

自然な採光や風の抜け、木の醸し出す温かみなどは思った通り気持ちの良いものです。特に眺望の良い場所を選んで窓を付けていただいたので、光の入り方や木々の緑から季節の移ろいを十分に感じ取れます。
力を入れたオープンキッチンは言うまでも無く、大満足で自慢のスペースです。リビングから続くテラスでの食事や友人が集ったときの、バーベキューなども日々楽しんでいます。また後からお願いした広いロフトも子供達のお気に入りの場所となっています。
その他、殆どお任せになっていた部分についても、私達の生活にぴったりで想像以上の仕上がりであったのには驚きました。

実感として『私達らしい家』になったなあと喜んでいます。
こんな風に「流石だなあ」と思わせる部分があるということが、建築家の魅力なのかなと感じています。

ザ・ハウスを利用しての感想は?

マッチングとは面白いものです。
と言うのも、当初私達は『建築家ナビ』でリストアップされた建築家の方々について、建築家のホームページや雑誌の記事などから候補者を数名に絞り込んでいた上で、ザ・ハウスを訪れたのです。
そこで、マッチングコーディネータと家の計画などについてお話ししている中で、改めてご紹介されたのが『建築家ナビ』には入っていなかった本間さんでした。

後日、実際にお会いしてみると私達夫婦の性格や価値観に本当に良く合った方でした。マッチングコーディネータのキャラクターを見抜く眼力には感嘆いたしました。今もなお、本間さんに出会えて良かったと本当に感謝しています。

これから建築家と家を建てる方に一言

自分達の生活スタイルや家に対する考えなど、いろいろなことについて建築家の方とたくさん会話をすることが大切ではないかと考えています。
と言うのも、家づくりの過程において、会話の中での漠然としたイメージが少しずつ設計図という紙の上で形になって行くことが、私達にとっては堪らなく楽しかったのです。
さらに、私達がどんな家族で好きなことは何かといった点が、随分と提案に活かされているなと感じられました。

建築家・本間 至さんのインタビュー

はじめにIさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

とても気さくなご夫妻で「この方の住宅なら、ぜひ設計してみたいな」と感じました。今でも覚えているのですが、奥様から「設計の仕事は本当に大変なお仕事ですね」と、逆に労いの言葉をいただき、すごく感激しました。

細かいやり取りまでは覚えていないのですが、とても楽しい面談で、その時の映像は今でもはっきりと頭の中に残っています。

具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?

その時期、私の事務所の仕事が立て込んでおり、完成がご希望の日にちより半年もずれてしまうにも関わらず、設計依頼をして下さいました。

そんなこともあり、敷地を拝見する時期が多少遅れてしまいましたが、ご家族の生活スタイルをはっきり示して下さったので、建物の中心に階段を据えた、家族の気配をどこに居ても感じ取れる明解なプランが提示できました。

Iさんとのお打合せはいかがでしたか?

お父様との同居で、敷地を拝見する際にお父様とは一度お会いしましたが、それ以降は二人のお子さまとご家族四人で打合せに見え、ご家族のとても良い雰囲気が私にも肌で感じることができ、とてもスムーズに打合せが出来ました。また打合せに同席なさっていないお父様に対しても、とても気遣いをされており好感が持てました。

こちらが提示した第一案目のプランを気に入って下さり、幾つかの微調整を加えるだけで最終案が決まりました。
また地元の工務店さんで仕事をして貰いましたが、近くに仮住まいをなさっていたお父様が、現場の職人さんに気遣いをして下さり職人さんのやる気も出たと思います。

これから建築家と家を建てる方に一言

過去に於いてその建築家がどのような住宅を設計しているか、そしてその住宅が自分達のライフスタイルや好みに合っているか、そこが一番の決め手になるでしょう。
直感を大切にして下さい。理屈で決めたものは一つ歯車が狂うと総崩れを起こします。

所在地:神奈川県秦野市
設計:(有)ブライシュティフト
施工会社:(株)村上建設
竣工日:2004年8月
敷地面積:211.5平米(63.98坪)
延床面積:147.6平米(44.65坪)
撮影:冨田 治
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