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ザ・ハウスで建てた家
宇宙に繋がる「星居」。
栃木県那須郡K邸(星居) 設計監理:椎名英三
文台を建てようと別荘の計画をされたKさんは、建築家を探して2001年10月にザ・ハウスに来店しました。

Kさんは、建築家・椎名英三さんのホームページにある『建築は』というメッセージを読み、自分の求めていたものは全てここにある、と感じます。椎名さんとの初めての出会いは、お互いに感動のものとなりました。共有する美しい建築への想いは、宇宙につながる深い精神性をもつ空間へと結晶します。

計画初期にKさんは、別荘での4日間を想定し、どのような時間を過ごし、そこで何を感じるかということを未来日記のようにして、椎名さんに渡しています。「今見ても、結構、現実がその通りになっていて、ちょっとビックリです」と仰るKさんにお話を伺いました。

家を建てようと思った経緯は?

「空の条件の良いところに、天文台を建てたかったから」が、きっかけです。

と同時に、ゆくゆくはそこに暮らし、都会と、自然の中の二つの生活を楽しみたいと思いました。

当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?

はい。
建築家に依頼しようと、最初から思っていました。

建築家・椎名英三さんにはどんなご希望をお伝えされたのですか?

椎名さんのホームページに、建築がどうあるべきか?を綴った文章がありました。僕はそれを初めて読ませていただいた時に、とてもとても感動し「僕の望むことが全て書いてあるじゃないか!」と思いました。

椎名さんへの希望を伝えるとき、そのページをプリントアウトしたものをお渡ししました。椎名さんがその紙を受け取り、読み始めると、みるみる顔つきが変わり、感動された(確か泣いてしまった)のを覚えています。
僕の思いが伝わったと思いました。

もちろんその後で、細かな要望はお伝えしました。
「雨が降っても窓が開けっ放しOKで、雨を楽しめる家」
「風呂は是非2階に持っていって欲しい。眺望を楽しみながら入浴したい」
「木漏れ日の中に居るような家」
などです。

それから、完成した別荘での生活をシミュレーションする文書も書きました。出来上がった別荘を想定し、そこで暮らす自分のことを書いたものです。
そうすることによって、椎名さんと、別荘のイメージを共有出来るのではないかと考えました。

実際に生活していかがでしょうか?

不思議な建物で、訪れる度に違った顔を見せてくれます。建物の中に、様々な質の空間があるのですが、同じ場所であっても、光の入り具合で違った表情を見せてくれます。新しい発見があり、いつも新鮮な気持ちでいられます。

夜になると、光を抑えた照明計画のおかげで、暗闇への拡がりを感じることが出来ます。リビングや廊下などは4.8mの天井高がありますが、その天井にあえてダウンライトをつけない設計により、暗闇がうまれ、空間の拡がりを強く感じます。

また、リビングの窓は、6mに渡って全解放することが出来、それを開くと外界とリビングが一体化します。その気持ち良さは格別です!

ザ・ハウスを利用しての感想は?

建築家に設計を頼みたかったのですが、どのようにアプローチしてよいかわからなかったので、とても助かりました。また、すばらしい建築家の方を紹介していただけたことに感謝しています。

これから建築家と家を建てる方に一言

建築家と聞くと、とても権威があり、くだらない注文など言いにくいイメージがありますが、そんなことはなく、とにかく伝えることは伝えた方がいいと思います。

しかし、僕らのはかり得ない領域で、さまざまな判断をされている建築家の考えは尊重すべきだと思います。せっかくのすばらしい発想を知らず知らずのうちに潰してしまうということもあり得ます。今回も、建ててみてから、椎名さんの言うとおりにしておけばよかったという部分がいくつかありました。

どちらにせよ、先ずは、建築家の方と十分な意思疎通をし、常に前向きに出来事をとらえ、一緒に前進していくことが大切だと思います。

建築家・椎名英三さんのインタビュー

はじめにKさんとお話しして、どんなことをお感じになりましたか?

それは感動的なものでした。
ザ・ハウスでお見合いの後、事務所での初めてのお打ち合わせの時に、ご要望についてお聞きしたところ「この1枚のプリントが全てです」と言われ、私はそれを受け取りました。
私は本当に感動してしまいました。

実にそれは、私のホームページにメッセージとして掲載してある『建築は』という、私が20年以上前に書いた文章だったのです。
又、宇宙や車(たまたま2人ともポルシェを持っています)や美しいものが好きだという感覚をKさんと共有しているという歓びを私は感じました。

具体的にはどのような形でご要望に応えていったのですか?

その後、Kさんから提示された詳しい要望書の各項目について、出来る限り対応するようにしました。

それらを100%満たすことは出来ませんが、しかし、『建築は』というご要望に関しては200%の満足を得ることが出来るでしょう、という意味のことを、私はお伝えしました。

Kさんとのお打合せはいかがでしたか?

それは素晴らしい時間でした。Kさんは、実は私もそうなのですが、科学的な思考法を身につけていらっしゃいますし、私達は美しい建築を目指そうとする共通の認識を持っていましたから・・・。

そして、宇宙へ連続する感覚を持っていらっしゃるKさんとのお打ち合わせが無くなってしまった今は、ある種の寂しさを感じています。

これから建築家と家を建てる方に一言

ザ ハウス・関さんのブログの2006年1月22日の、私の自邸(20年以上前にできた「宇宙を望む家」)についての、関さん及び私のコメントをご覧下さい。「宇宙を望む家」にいらした方で次のように言われた方もいました。

「あの『宇宙を望む家』は、ぼくらの予想を遥かに超えた世界でした。まるで良い音楽や良い絵画を体験した後に感じる何ともいえない心地よさを感じ、『宇宙を望む家』からの帰路の車中で、珍しく興奮しながら妻とそのことについて色々と話をしていました。」

これから建築家と家を建てる方には、その様なスピリチャルな空間を望んで欲しいと思います。

所在地:栃木県那須郡
設計:(株)椎名英三建築設計事務所
施工会社:藤和那須リゾート
竣工日:2005年8月
敷地面積:1653.36平米(500.14坪)
延床面積:137.53平米(41.60坪)
サービス内容
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