リノベーションでより快適な空間へ
O様(埼玉県)
中古住宅を購入して住まわれていたMさん。
空間デザインにこだわった快適な家に変えたいと、2006年2月、ザ・ハウスに来店されました。
大規模なリフォーム計画は新築とは違った難しさがあるもの。建築家・イオンアーキテクツは、想定しながら設計をしていくものの、実際はふたを開けてみるまでわからないというリフォームにおいて、迅速な判断力や決断力を存分に発揮し、施主であるMさんと打合せをしながら難しい工事を完成させていきます。
快適な空間へと大きく変化した家は2006年1月に完成。同じ家でありながら、居心地の良さの違いをひしひしと感じておられるMさんに話を伺いました。
リフォームをしようと思った経緯は?
中古で住宅を購入してから8年が経過し、古さや使い勝手の悪さが目立ち、住みづらく快適な空間とは言えない状態にありました。
住宅ローンの借り換えがうまくいき、予算がある程度確保できたのでリフォームしようと決めました。
当初から建築家に依頼しようとお考えだったのですか?
建築家と同じようにデザイン関係の仕事をしているので、やはりプロに依頼することが最高の結果を得られると考えていました。
また職業柄、デザインへの要求も多岐にわたり、プロに依頼しなければ実現できないと考えていました。
建築家・イオンアーキテクツさんにはどんなご希望を伝えたのですか?
・明るく開放的なアジアンリゾート風のデザインイメージ
・両親や犬とうまく共存できる家
・天井高を高くとって、広く開放的な空間
・道路に面しているので、騒音対策
・夏場非常に暑いので、風通しや断熱対策
・リビングを広く取って、両親、子供など大勢が集まれるスペース
・採光や間接照明などで、光や明るさを感じるデザインイメージ
・ベランダを広くとり、リビングとの一体感があること
・映画鑑賞ルームとして防音対策を施した書斎
このような希望を伝えました。
実際に生活していかがでしょうか?
今までと違って快適な空間が実現し、家にいることが心地よく快適になりました。
ザ・ハウスを利用しての感想は?
自分の要望に合う建築家を紹介していただけたので、良いシステムだと思いました。
これから建築家と家を建てる方に一言
イメージや要望を出来るだけ多く伝えたほうが良いと思います。その方がより思ったものを実現できるはずです。
コミュニケーションをとる回数を多くし、住んでいる人にしか分からないこと、今まで住んでいて困ったこと、不便なことなどを、もらさずはっきり伝えることがとても大切だと思います。
データ
- 建設地
- 埼玉県
- 竣工日
- 2007年1月
- 設計
- イオンアーキテクツ
- 施工会社
- (株)エルアップ
- 構造
- 木造
- 敷地面積
- 154平米(46.6坪)
- 種類
- リノベーション
本体価格
総工事費(税別)から、それぞれの敷地や建主の事情によって変動する解体工事、仮設工事、杭・地盤改良工事、引込工事、外構工事、冷暖房・空調工事、 その他建物本体に固定されていないものの工事を除いた金額。実際にかかる費用よりも坪当たり10~30万円ほど安く見積もられます。
目的別に探す
メディア掲載情報