直井克敏・徳子
Naoi Katsutoshi&Noriko
建築の考え方
クライアントの要望や敷地には、同じというものがありません。
その固有の問題に対して、機能性や耐久性といった技術的な裏づけの元にデザインとして最適な提案をしたいと考えています。
どのような環境においても、自然を感じる事が出来、特定の様式にとらわれない普遍性を持ったシンプルな建築をつくっていきたいと考えています。
直井克敏・徳子Naoi Katsutoshi&Noriko
直井克敏 一級建築士(No.282402)
1973年 茨城県生まれ。
東洋大学工学部建築学科卒。藤澤陽一朗建築設計事務所、R&K partners、奥村和幸建築設計室を経て、
2001年に直井建築設計事務所を設立。
趣味は、ゴルフ、おいしいご飯とおいしいお酒をいただくこと。
直井徳子 一級建築士(No.282403)
1972年 東京都生まれ。
東京家政学院大学家政学部住居学科卒。
細谷 功+スタジオ4、インターデザインアソシエイツを経て、2001年に直井建築設計事務所を設立。
趣味は、ゴルフ・キャンプ
現在の私たちの生活はなんだか忙しい。
休みの日、一日の終わり、家で過ごせるわずかな時間をゆっくりと過ごせるような空間が、本当の贅沢に感じます。
そして大切なことだと思っています。
自然を身近に感じる開放的な窓
どんな環境においても、自然を感じながら生活できる開放的な空間をつくりたいと考えています。
特注の木製サッシやスチールサッシを効果的に取り入れる建築が特徴です。
格子付き窓は、ウチとソトの奥行きをつくり、窓越しの風景をより象徴的に見せてくれます。
都市においてはプライバシーを確保する工夫を、郊外や別荘においては、外部と一体で楽しめるような工夫をご提案いたします。
上質だけど気取らない居心地の良いデザイン。バランスや素材感を大切にした、引き算のデザイン。
美しいと感じるプロポーション、シンプルに見せるためのディテール、余白を残すことなどにより、普遍的な上質をつくるよう心がけています。
洗練された空間の中に、木や石などの自然素材、タイルやレンガなどの素材をバランス良く使うことで、気取らずにくつろげる空間をつくります。
外観は昔からあったような、新しくも懐かしくも感じられるようなたたずまいにしたいと考えていて、外構や植栽によって街並みに溶け込むようにすることはとても大切なことだと考えています。
くらしのトータルデザイン
インテリアによって、暮らしを楽しみ、空間をつくっていって欲しいから、あえて建築はつくり過ぎないよう引き算のデザインをしています。
照明、家具、ファブリック、植栽、アート、雑貨、BGMなどなど、建築以外にも暮らしを豊かにするうえで欠かせない要素が沢山ありますが、設計の初めの段階からクライアントと共に暮らしのイメージを共有し、楽しみながら空間づくりをしています。
私たちの仕事は何度繰り返しても、クライアントが変わるたび、楽しく新鮮で、完成してからも楽しんで暮らしてくださっている様子にふれると本当に幸せな職業だなと感じます。
借景を活かし、自然を身近に感じる住まい。
高台にあり、目の前に遮るものはなく、借景の緑と空だけを眺めながら暮らせる恵まれた敷地環境でした。
クライアントはその借景を眺めるだけでは無く、より自然との一体感を感じられるような生活を望まれていました。
もともとの敷地の高低差を家の中でも活かし、リビングとダイニングキッチンには段差が設けられています。ダイニングルームは地面に埋め込まれたようなスペースとなって、テーブルと地面の高さをそろえたいというクライアントの要望もかなえています。
ガーデニングを日常生活の一部にする住まい
趣味がガーデニングの奥様。建て替え前の様子を拝見させていただくと、庭と家の間には距離が感じられ、わざわざ時間を取らなければ趣味を楽しめないし、中からはその植物を感じられないというような状況でした。
そこで、メインの生活空間であるリビングと同じフロアにそのまま連続していくようなテラス空間を提案しました。
中心の吹き抜けは1階まで光や風を届けています。
この屋外空間により、いつでもガーデニングを楽しめるだけで無く、家族全員がくつろいだ時間を過すことができ、自然を身近に感じながら生活できる気持ち良い住まいとなりました。
ワークスペースを中心に子供も大人も快適な住まい
クライアントは、勉強するときも、食事するときも、くつろぐときもリビングを中心にみんなが一緒に過ごせる住まいを望まれました。
リビングというひとつの空間がいろいろな機能をもちつつ、生活感は出さずにすっきりとオシャレに暮らしたいという難題!
そこで思い切って家の中心に家族共用のワークスペースを設けるプランを考えました。
回遊しながら便利な生活動線も確保しています。
このスペースは吹き抜けで2階ともつながり、結果的にはリビング以外のどこにいても家族みんながの気配が感じられ、のびのびと暮らせるおおらかな住まいとなりました。
直井克敏・徳子さんの魅力
シンプルで自然が感じられる住まい・カフェのようなモダンな住まいを多く手掛けておられます。
白、黒(アイアン)と木を基調とした明るさの感じられる空間や、素材に関しては手ざわりの自然素材を使われることが多いです。
内部だけではなく、外に対しても開いた住宅を建てられるため、外構(植栽)を重要視なさっています。
得意分野
ゆとりある敷地におおらかな空間を作ることを得意とされます。
ご自身が二世帯住宅に住んでいるため、二世帯住宅に関する計画もご相談しやすいです。
建てた施主と長いお付き合いをなさっている方で、実作訪問などが可能です。
設計の進め方
事務所にてヒアリングを行い、並行していくつか施主の住まいを見学いただき(自邸を見てもらう場合もあり)、その後設計契約となります。
事前のプレゼンテーションは行われません。
スケジュールは1年2か月~1年半が目安です。
設計コスト
木造住宅の場合、坪単価150万円~が目安です。
受賞歴
- 2018 「BUILD 2018 Architecture Awards」 Architecture of the Year 2018 Asia & Best Residential design
- 2017 「ベスト・オブ・ハウズ2017」 デザイン賞
- 2016 「International Space Design Award Idea-Tops2016」 NOMINATION AWARD
- 2016 「リネアタラーラオーダーキッチングランプリ」 ミーレ賞
- 2016 「住まいの環境デザインアワード・2016」モダンリビング賞受賞
- 2010 「第23回茨城建築文化賞」 住宅部門優秀賞
- 2008 「第29回INAXデザインコンテスト」 銀賞受賞
- 2005 「第8回TEPCO快適住宅コンテスト」 入賞
- 2004 「第6回あたたかな住空間デザインコンペティション」 入選
ご希望の方は、ザ・ハウスへのご相談予約(無料)をお申し込みください。
<ご案内できること(一例)>
◯◯さんの魅力 どのような魅力のある建築家であるか
設計の進め方 建築アイデアの生み出し方・説明の仕方(論理的・感覚的)等
建築コスト 平均的な坪単価・設計料等
〇〇さんに依頼したお客様の声 過去のマッチング事例からご紹介
今までの建築実績からわかる得意分野 崖地・狭小地・路地状等、特徴的な土地の事例や、リノベーション・二世帯住宅・商業施設等種類ごとの事例まで建築家の特性を網羅
その他ご面談の中では、建築家との強い信頼関係と過去のマッチング実績に基づき理想の建物を建てるために必要な情報全てをご案内しております。
すでに気になっている建築家がおられる方から、ハウスメーカー・工務店とまだ迷っておられる方まで、どのようなお悩みでもご相談承ります。
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